井上真央
タネダマユ
青木琴美の同名大ヒットコミックを、井上真央&岡田将生の共演で映画化した純愛ストーリー。死を宣告された少年と彼と生きていこうとする少女の悲恋を描き出す。
※結末の記載を含むものもあります。
父親が医師をしている病院に入院中の少年・逞と出会った繭。お互いに恋心を抱くようになる2人だったが、繭は逞が重い病気で20歳まで生きられないことを知る。結婚を約束するも、逞は自分の余命が少ないことを悟るように。
タネダマユ
カキノウチタクマ
カキノウチミノル
カキノウチリョウコ
スズヤコウ
ウエハラテル
スズヤリツ
タムラユウコ
スズヤヨシミ
スズヤコウゾウ
タネダタカヒト
[c]2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会 [c]2005 青木琴美/小学館 [c]キネマ旬報社
原作がコミックだそうだが未読。主演の2人の爽やかさに頼ったような映画。 お話自体は、従来何度も作られて来た物のリメークに等しい内容。だから場内で泣いている人が散見されたが、私には、同じ様なお話は何度も観たと言う思いが強くて全く泣けなかった。この辺りは、ご都合主義で内容が極めて薄いケータイ小説と同じ。 最初にも書いたが、主演の2人の爽やかさに全面的に依存した物で、内容的には無いに等しい。 臓器移植に関連したシーンが有るが、突っ込みたい場面が有り、どうにも気に入らなかった。 私自身は、既に臓器移植の対象年齢を過ぎてしまっているが、昔はアイバンクにも臓器移植同意書にもサインをしていた。死んでしまえば単なる物体でしかない自分の身体には全く興味が無かった。 でも先頃制定された臓器移植の法律に関する報道を見た時に、移植賛成派の医者が「これでは日本の医療は遅れてしまう」と言うコメントを見た時に、完全に移植反対になってしまった。 私は日本の医療を発展させる為に臓器移植に賛成したのではない。この世では不要となった肉体を使って誰かが救われるなら素晴らしいと思ったからである。 医者の技術や成果を上げる為に臓器移植をする為では断じてない。馬鹿な事を言ったあの馬鹿野郎に、心底ムカついた。あの馬鹿医者の顔は2度と見たくない。 脳死と判定されても、涙を流したり指が動くから「まだ復活する可能性が有る」と思う家族の気持ちは、真実でしょう。 そう言った面に焦点を当てれば「もっと内容的に深い物になったのに!」とだけは言える。その辺りがちゃんとしていれば、もっと良い映画になったとだけは言えます。
泣けました~ぁ。やっぱ人の死があると泣けちゃいますよね。 岡田将生くんはやっぱかっこよくてかわい~~ぃです。 でもあの身長であの細さであの顔だったら、初めの中学生の設定はちょっと無理があったかも~~~~ぅ。 逞と同じ病気を持つ女性との...................は、思ってた展開に!! 繭を姫と呼ぶ少年はまさかの展開でした。切なかった~ぁ。 逞の最後も、四つ葉のクローバーに託し、1日がんばれて楽しく過ごせてよかったな~ぁと。 真央ちゃんのウエディング姿は、ちょっとヘアーがおばさんっぽかったかな。 比較的ゆる~~~ぃ映画が多い岡田くんですが、対する真央ちゃんは勢いがある映画!?が多いようで、今回は調和がとてれ眠くなりませんでした。 平井堅さんのエンディング曲も、甘く切なくてよかったです。