内山昂輝
バナージ・リンクス
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の3年後の世界を描く「ガンダム」シリーズの最新作。謎の少女との出会いをきっかけに戦争に巻き込まれてゆく少年バナージの運命を描く。
※結末の記載を含むものもあります。
工業コロニー、インダストリアル7に住む少年バナージはオードリーと名乗る少女と出会う。とある財団と反政府組織との取引を止めようと単独行動に出た彼女に協力するバナージだったが、コロニーは戦場と化してしまう。
バナージ・リンクス
オードリー・バーン
タクヤ・イレイ
ミコット・バーチ
マリーダ・クルス
スベロア・ジンネマン
カーディアス・ビスト
サイアム・ビスト
アルベルト
フラスト・スコール
原作
原作
監督
脚本
アニメーションキャラクターデザイン
音楽
美術監督
色彩設計
撮影監督
撮影監督
編集
オリジナルキャラクターデザイン
モビルスーツ原案
メカニカルデザイン
メカニカルデザイン
メカニカルデザイン
ディスプレイデザイン
ディスプレイデザイン
設定考証
ストーリー
音響監督
CGディレクター
メカニカルデザイン協力
[c]創通・サンライズ [c]キネマ旬報社
元々OVA作品の第一巻として作られた作品の劇場先行公開とされたので、どういう顛末があるのかは判らないが、素晴らしい映像美(特にモビルスーツ戦)、しかし、それにも劣らぬ多くの謎を孕んだ展開。
原作小説は福井晴敏氏になる物だが、明らかに富野氏のファーストガンダムの血脈を受け継いでいる。
特に主人公がユニコーンを得るくだりは、それまでのガンダムシリーズにある偶然性だけでなく、「OVA版ジャイアントロボ」の草間博士と大作少年の様で、この辺りは「亡国のイージス」「終戦のローレライ」の福井晴敏氏の味が出ていますね。
充分に劇場公開に耐えうる作品と言える。今後の展開に期待する。
ここ数年のテレビのガンダムは、やおい向け腐女子向けの路線にしてしまった為に、内容的に中身の無い薄っぺらい物になり果ててしまった。
本来ガンプラを売る為の長いCMであった筈のガンダムが男にソッポを向かれ、ガンプラが売れない!と言う結果を反省して作られた新シリーズ?
原作は読んだ事は無いが、核となるキャラは勿論「あのお姫様」。それにシャアにソックリのキャラが絡むらしい。
映像的に文句無し。宇宙と言う無重力空間の描写が素晴らしい。ガンダム・ワールドとしてあるべき姿でしょう。
今でも一番愛されている「ファースト」の世界観を引き継ぎ、ガンダムとして本来あるべき姿に戻って来た!と言う事を感じさせて貰った。今後の展開が楽しみ。
もう2度と腐女子相手の路線に戻らない事を切望する。女はプラモを買いませんよ!バンダイさん。