
十代目松本幸四郎
ハンスケ
宮藤官九郎が手がけたことで話題となった新作歌舞伎を“シネマ歌舞伎”として上映。音楽を向井秀徳、衣装を伊賀大介、道具幕デザインをしりあがり寿が担当するなど、異色の才能が集結した。江戸時代に現れた“ぞんび”が派遣社員として働くという奇抜なアイデアをはじめ、型破りな演出がこれまでにない歌舞伎を作り上げている。
※結末の記載を含むものもあります。
江戸時代の大江戸で、くさや汁を浴びた死人が“ぞんび”として次々と蘇り、人に噛みつく事件が発生。くさやの名産地・新島出身の半助は、くさや汁で“ぞんび”を従わせることに成功する。人間の代わりに“ぞんび”を働かせる人材派遣会社を起業した半助だったが、彼らに仕事を奪われた人間の失業者たちが目の前に現れる。
ハンスケ
オヨウ
ダイクノタツ
ネギシヒゼンノカミ
ヤリテオキク
チョウベエ
ヨヘエ
サヘイジ
カミクズヤヒサロク
オショウジツハシニガミ
イシザカダンエモン
ジョロウオソメ
ジョロウキセガワ
シジュウロウ
シンキチ
演出、作
美術
照明
衣裳
作曲
作詞
編曲
振り付け
特殊メイク
附師
効果
立師
道具幕デザイン
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