ナナとカオル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナナとカオル
ナナとカオル
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ナナとカオル

2011年3月12日公開、80分
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SMに目覚めてゆく高校生同士の恋愛を描いた甘詰留太のコミックを実写映画化。エッチな妄想ばかりしている高校生カオルの前に、ある日突然、幼なじみで優等生のナナがボンデージ姿で現れるが…。出演は『仮面ライダー響鬼』、『龍馬伝』の栩原楽人、『正しい王子のつくり方』の永瀬麻帆。監督・脚本は「ユメ十夜」の清水厚。

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ストーリー

美人でグラマー、生徒会副会長を務める優等生のナナ(永瀬麻帆)と、エッチなことばかり考えている童貞男のカオル(栩原楽人)は、隣に住む幼なじみ同士。少しずつ大人の女性に成長してゆくナナへの想いを抱くカオルの夢は、彼女にボンデージの衣装を着せること。そんな妄想に明け暮れるカオルの目の前に、突然、ボンデージを着たナナが現れる。それは、次のような事情によるものだった。全く勉強をしない息子を心配したカオルの母親が、ボンデージをどこかに隠そうとしているところでナナと遭遇。中身を知らないナナは、言われるままに、それを預かってしまう。勉強に行き詰まり、息抜きを探していたナナは、興味本位でボンデージを着用。ところがその衣装に鍵がかかって、脱げなくなってしまう。脱ぐためには鍵を開けてもらうしかなくなり、ナナはカオルの目の前に現れたのだ。夢にまで見たナナのボンデージ姿。それを目にして、鍵を開けることを躊躇うカオルは、恐る恐るナナに命令を下す。反抗しながらも、仕方なくその命令に従うナナ。ふつふつと湧き上がるカオルの“S”魂。意外にもその世界に堕ちてしまいそうな“M”気質のナナ。こうして、2人だけの秘密の息抜きが始まる。そんなある日、ナナはカオルの母親から、カオルが今の高校に入学した理由を聞かされる。カオルはナナと同じ高校に合格するため、中学3年生になって猛勉強したというのだ。そんなカオルの気持ち知ったナナの胸に湧きあがる想い。だがその一方でカオルは、自分はナナに到底手が届かないと諦めていた。幼なじみでありながら、思春期を迎えてもどかしさを覚える2人。そんな2人の誰にも言えない秘密の息抜きは、徐々にエスカレートしていく……。

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作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
配給
バップ
初公開日
2011年3月12日
上映時間
80分
製作会社
バップ


[c]キネマ旬報社