僧正のエメラルド:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
僧正のエメラルド
僧正のエメラルド
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僧正のエメラルド

1919年公開
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ストーリー

牧師ジョン・カーディウの後添の妻ヘスターは独身でいる牧師の姉カロリンから常に冷たい眼で見られていた。牧師の先妻の子ジャックがリチャード・バンニスターの娘メーベルと結婚した時カロリンは激しく反対した。娘の父のリチャードは真は恐るべき盗賊であった。修道院に預けられて成長したメーベルは父が悪人と知る由も無かったが、やがてこれを知り父の悪事を止めさせようと苦心する。けれども何の甲斐もなかったのであった。リチャードは牧師の家にある有名なエメラルドを盗もうと牧師の邸で催された週末の招待会に出席したが、牧師の妻のヘスターは彼を見て驚愕した。彼女が死んだと信じていた先夫なのであったから。リチャードもヘスターを見た。そして昔に変らぬ美しさに心動く。ヘスターは直にメーベルが自分の娘になることを知り、リチャードの目的を看破して極力エメラルドを監視した。リチャードは彼女の手から宝石を奪い取る。しかし彼は下男に変装していた共犯者ヴォッスのために殺された。牧師と妻との間には再び平和が甦った。

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作品データ

原題
The Bishop's Emeralds
製作年
1919年
製作国
アメリカ
初公開日
1919年
製作会社
パテー映画


[c]キネマ旬報社