ぼくたちの家族|MOVIE WALKER PRESS
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ぼくたちの家族

2014年5月24日公開,117分
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母親の突然の病気発覚を機に、バラバラになりかけた家族が必死に絆を取り戻そうとする姿を描く、実話をベースにしたヒューマンドラマ。妻夫木聡、池松壮亮が兄弟役に扮し、その両親を長塚京三、原田三枝子が演じる。監督は『舟を編む』など数々の作品を手がけ、人間味のあふれる作風を得意とする若手実力派の石井裕也。

予告編・関連動画

ぼくたちの家族

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

若菜家の平穏はある日突然、崩壊した。母・玲子が脳腫瘍となり、余命一週間と宣告され、父は取り乱し、長男の浩介も次男の俊平も冷静ではない。母の記憶は脳の腫瘍のせいで曖昧に、そして振る舞いは少女のようになり、家族への不満を暴露しだす。数々の事実が発覚し、一家はばらばらになっていくが、浩介と俊平は必死で悪あがきをしようとする。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
ファントム・フィルム
上映時間
117分

[c]2013「ぼくたちの家族」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2014/6/16

    【賛否両論チェック】
    賛:母親の病気が発端となり、様々な現実を突きつけられていく様子がリアル。それでも、どこかで相手のことを思いやれる家族の愛に、また感動。
    否:展開はややご都合主義か。BGMなんかも少なめなので、興味がないと眠くなるかも。

     こうした家族の再生の物語は結構ありますが、この作品では、決して綺麗事だけでは語れない「金銭」の問題も、真正面から描かれています。そんな中、一見ひょうひょうとしている俊平が、実は1番母のことを心配していたりとか、どこかでちゃんとつながっている家族の愛が、また感動を誘います。
     展開はややご都合主義的な感も否めませんが、現代の日本には避けて通れない問題がしっかりと描かれている作品ですので、家族を愛する全ての皆さんに、是非観ていただきたい映画です。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2014/6/4

    某テレビ番組で映画の予告編製作会社が紹介されていたんだけれど、ちょうどこの作品の予告編だった気がして見に行きました。
    行ってびっくり。レディスデーの為かほぼ満席で、最前列の端っこしか空いていなかったです。
    息子たちと父親が良かったし、ちょこっとだけの出演者も良かったです。

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    4.0
    2014/4/7

    『舟を編む』で日本の映画賞を数々受賞した石井監督のこの作品は、決して楽しい内容ではないけれど、どの家庭にも起こりうる家族の状況がリアルに描かれている。しかも、重苦しいだけでなく、占いを引用したりユーモアセンスもあってクスっと笑えるシーンも織り交ぜている。
    病状が悪化していっても家族を思う母の気持ち。母の余命宣告を知ってオロオロするばかりで金銭的にも頼りなくてでもなんとか息子達に迷惑をかけまいと悩む父親。長男が母から誰って言われた時のショックとその後の母からの信頼されていることを知る喜びと奮起。平静を装っても実はとっても心配だった次男の様子。母の病状をなんとか改善させようと必至に奔走する兄弟の姿。
    私だったらそこまでできるだろうか。凄い!と思った。と同時に、お金の大切さも感じた。「愛があればお金なんていらない」なんて世の中そんなに甘くない。離婚ケースもお金がからんでいる場合も少なくない。金銭感覚のズレが夫婦・家族を崩壊させる大きな一要因でもある。裕福でなくてもつつましい生活でも、いざという時の為に「宵越しの金は持たない」なんて肩肘張って生きるのでなく最低限の貯金も必要だし、夫婦で家族で自分達は今いくらあるのか共有しあうことも必要だと思った。
    お金の問題だけでなく、見ないふりして知らないふりして問題を先送りしても解決しない。痛い・辛いことも向き合っていかなければ進まないということを教えてくれた。そして、無理してつくっも笑顔でいれば幸せは訪れるはずという希望も与えてくれた。

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