鉄蹄乱舞:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鉄蹄乱舞
鉄蹄乱舞
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鉄蹄乱舞

1927年公開、西部劇
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「アリゾナの天地」の作者たるリチャード・アレン・ゲイツ氏作の物語をJ・ウォルター・ルーベン氏とサム・ミンツ氏とが脚色し、「野薔薇」「金髪か黒髪か」「殿様専門娘」と同じくリチャード・ロッスン氏が監督した西部劇で、主役は「青春の喜び」に出演したパラマウント俳優学校卒業生の一人ジャック・ルーデン氏で、「オール持つ手に」出演のサリー・ブレーン嬢と「暗黒街」「決死隊」等出演のフレッド・コーラー氏が相手役を演じている。

ストーリー

モンタナ州で牧畜を業としているパンハンドル・スミスはある日野馬の大群を自分の牧場に追い込んだ。すると牧場内に建てていた旅人の天幕が踏潰されてしまったのでスミスは気の毒がりその見知らぬ男と娘を家に伴い帰った。スミスは娘と恋に陥った。そして彼の牧場監督ディックも娘に懸想したので自然2人の間には睨み合いが始まった。娘の誕生日に盛大な祝いが催されたとき出席した判事から、ブレークというお尋ね者が近在に来ていると聞かされた旅の父娘は酷く驚いた様子であった。娘に暴行を加えようとしたディックは牧場を放逐された。その翌日判事の許へお尋ね物の人相書が送られると知った父娘は級にスミスの所をさろうとした。不審に想ったスミスが訊ねると人相書の御当人は娘の父親であること、ただし事実は冤罪であることが判った。スミスは人相書を積んで来る馬車を途中で待ち伏せて郵便函もろとも奪い取って岩蔭に隠した。スミスの跡を尾けていたディックはこの函を横取りした。函の中には村の公金が入れられてあった。万事休したスミスは逃走を試みたが、遂に捕らえられ私刑に処せられようとした危うい時、老人の無罪の通知が届いたので辛うじてスミスは死を免れた。

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作品データ

原題
Shooting Irons
製作年
1927年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1927年
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
西部劇


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