怪物はささやく|MOVIE WALKER PRESS
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怪物はささやく

2017年6月9日公開,109分
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カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞をW受賞し、世界的なベストセラーとなっているパトリック・ネスの小説を映画化したファンタジー。13歳の少年と、突然彼の前に現れた怪物が繰り広げるエピソードがつづられる。リーアム・ニーソンがモーションキャプチャーに挑み、CGで再現された恐ろしい怪物に命を吹き込んでいる。

予告編・関連動画

怪物はささやく

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

13歳の少年コナーは難病を抱えた母親と2人で裏窓から教会の墓地が見える家に住み、毎晩悪夢にうなされていた。そんなある日、怪物が彼の元へやってきて、「お前に3つの真実の物語を話すから、4つ目の物語はお前が話せ」とコナーが隠している真実を語るように迫る。頑なに拒むコナーだったが、その日を境に怪物は毎晩、彼の元へやってくる。

作品データ

原題
A MONSTER CALLS
映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
アメリカ=スペイン
配給
ギャガ
上映時間
109分

[c]2016 APACHES ENTERTAINMENT, SL; TELECINCO CINEMA, SLU; A MONSTER CALLS, AIE; PELICULAS LA TRINI, SLU.All rights reserved. [c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

3.0
  • rikoriko2255

    mocoa

    3.0
    2020/10/1

    内省的な作品でした。難しめですが、とにかく映像と楽曲が美しい!作中のアニメーションにも魅了されました。 主役の男の子が瑞々しいのなんのって…これだけでも観た甲斐がありました\(^o^)/ 「怪物」の正体は一体何だったのか…まだ自分の中で結論づけられていませんが、誰もが内に秘めているものかと。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2017/6/27

    【賛否両論チェック】 賛:心を閉ざした孤独な少年が、夢に出てきた怪物が語る物語によって、自分の本心と向き合っていく様が、不思議な雰囲気の中で描かれていくのが印象深い。ラストも感動的。 否:展開は非常に静かなので、気をつけないと思わず眠くなってしまうかも。  学校でイジメに遭って孤立し、唯一の拠り所であるはずの母親は重い病で不安定。そんな孤独な少年の夢に姿を現した怪物が語る、「善悪」「信念」「存在」にまつわる物語が、少年の閉ざした心から、その本当の感情を引き出していきます。  やがて母親の容態が悪化し、少年の心もすさんでいってしまった時、3つの物語を語り終えた怪物が、少年がずっと想いながらも表に出すことを許せずにいた“心の叫び”を解放させるシーンは、本当に印象に残ります。  決して明るい気持ちで観られるストーリーではありませんが、人としてどう生きていくかの道標になるような、そんな作品です。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2017/6/21

    13歳にしては、少々幼さの残る少年。 朝起きて朝食を作り洗濯をして学校に向かう。 母子二人の家族。その母親が不治の病だから。 皆が可哀想な子・・だから仕方がない・・と自分を扱うことに不満を持っている。 感情を表す代わりに黙々と絵を描く。 毎夜毎夜現れる夢は己の罪悪感の表れ。それに苦しんでいる。 少年は知らないのね。母は手を離さないで・・・とは言わない。我が子が救われるなら、その手を放しなさいと言うことを。 だから、自分を責める事はないの。 母は、それを伝えたかった。自分が死んだ後に息子が後悔しないように。 子供らしく、言いたいことを言って、甘えても怒っても良いのだと。一人じゃないのだから。 それを教えてくれる母親からのメッセージ。 私も父が死んだ時、こんなメッセージが欲しかった・・

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2017/6/10

     ゴヤ賞本年度最多9部門受賞!  「永遠のこどもたち」のJ・Aバヨナ監督作品!  英文学ベストセラーの映画化!  と、くれば期待しないわけがなく! なのに、上映館は少ないのはなぜ!!!  との想いで鑑賞してきました。結果、納得です。  まず、設定がシングルマザー家庭に加え、お母さんが難病で、学校ではいじめられていて、お母さんの入院をきっかけにそりの合わないおばあちゃんと生活することに・・・と暗すぎました。  また、怪物が話す3つの話も、「世の中は良い行いのために悪いことをする場合がある」「悪いことをしても必ず罰せられるわけではない」「孤独だと感じて間違った目立つことをすることで、本当の孤独になる」など世の中の「矛盾」や「皮肉」がテーマで重さ倍増です!  そして、主人公の13歳の少年コナーが話す4つ目の話、誰にも話していない「真実」こそが何よりもリアルで残酷な内容に「感動」を通り越して「絶望」を感じてしまいました。  もう少しファンタジー色の強い作品を期待していたのですが、一見そのように見えても、あまりにも現実的すぎて・・・  

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2017/5/2

    3つの真実の話と1つの隠された真実の話。全てに共通することが分かった時、悲しくなった。それもわかっている現実からの逃避と孤独が生んだもの。怪物を通してそれらと向き合って生き方、考え方をスイッチする。じつは怪物によるものではなく、コナー自身で断言しなくてはならない。 なぜこんなファンタスティックな世界が生まれたのか。終盤、暗雲な積乱雲如し、壮大な映像に圧巻される。 怪物がオープニングですでにR.ニーソンとわかってしまっているのはちょっとね。これはミステリアスでの方が良い。 S.ウィーバーの厳しいながらも凛とした姿勢は彼女の本来の知的さがよく表れている。祖母役かぁ、まったく見えない。

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