アントワーヌ・モニエ
シャルル
ベルリン国際映画祭銀熊賞（審査員特別賞）に輝いたロベール・ブレッソンの傑作を製作から45年を経て日本初上映。自殺願望に取り憑かれた裕福な青年シャルルは、友人や彼を慕う女性たちとの交流を重ねながらも、死への誘惑を絶ち切ることができず……。出演はアントワーヌ・モニエ、ティナ・イリサリ、アンリ・ド・モーブラン、レティシア・カルカノ。
ストーリー
裕福な家柄の出でありながら、自殺願望に取り憑かれた美しい青年シャルル。彼は、政治集会や教会の討論会に顔を出しても、違和感を覚えるだけで何も解決することができなかった。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、シャルルに寄り添おうとする２人の女性、アルベルトとエドヴィージュらと共に過ごしていても、死への誘惑を断ち切ることができずにいた。やがて冤罪で警察に連行されたシャルルは、ますます虚無感にとりつかれ、銃を手にする……。
スタッフ
監督、脚本、台詞
ロベール・ブレッソン
製作
ステファン・チャルガジエフ
製作
ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
撮影
パスクワリーノ・デ・サンティス
音楽
フィリップ・サルド
美術
エリック・サイモン
編集
ジェルメーヌ・ラミー
衣裳デザイン
ジャッキー・ブディン
フォトギャラリー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Le diable probablement
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 1977年
- 製作国
- フランス
- 配給
- マーメイドフィルム／コピアポア・フィルム
- 初公開日
- 2022年3月11日
- 上映時間
- 93分
- 製作会社
- Sunchild Productions=G.M.F/M. Chanderli
[c]キネマ旬報社
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