ラスト・シューティスト:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ラスト・シューティスト
ラスト・シューティスト
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ラスト・シューティスト

1979年7月7日公開、西部劇
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1901年の西部を舞台に、フロンティアに生きた伝説のガンマンの死までの1週間を描くウェスタン。製作はM・J・フランコヴィッチとウィリアム・セルフ、監督は「テレフォン」のドン・シーゲル。グレンドン・スウォースアウトの原作を基にマイルズ・フッド・スワザウトとスコット・D・ヘイルが脚色。撮影はブルース・サーティーズ、音楽はエルマー・バーンスティン、製作デザインはロバート・F・ボイル、衣裳はモス・メーブリーが各々担当。出演はジョン・ウェイン、ローレン・バコール、ロン・ハワード、ジェームズ・スチュアート、リチャード・ブーン、ジョン・キャラディン、ヒュー・オブライエン、ビル・マッキニー、ハリー・モーガン、シェリー・ノースなど。

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ストーリー

1901年1月22日、J・B・ブックス(ジョン・ウェイン)が、ネバダ州カーソン・シティに着いた。彼は、10日ほど前から痛む腰椎のことが気になり、ホステトラー医師(ジェームズ・スチュアート)を訪ね、ガンであることを知った。彼はホステトラーのすすめに従い、ロジャース夫人(ローレン・バコール)の下宿に行った。ブックスはウィリアム・ヒコックと名のり、保安官をしていたと嘘をついたが、夫人の1人息子ギロム(ロン・ハワード)はブックスの正体をつきとめ、彼が30人もの人を殺していることを知った。翌日、保安官のティビドー(ハリー・モーガン)が訪れ、ブックスを殺したがっている奴がいっぱいいるから、早く町を出ていくよう忠告した。しかし、この部屋で死ぬというブックスの言葉で彼の病状を知り、納得して帰って行った。ブックスは夫人にここに泊めて欲しいと哀願した。翌日の24日、噂は町中に拡がり、早速新聞記者の訪問を受け、自分が人々の好奇心の対象になっているのを感じた。医者の診察を終えて下宿へ帰ったブックスは、夫人に木や湖を見たいので明日、散歩に行こうと言った。25日、夫人と馬車で郊外へ出た帰り、ブックスは、スイーニー(リチャード・ブーン)と会った。スイーニーは、弟をブックスとの喧嘩で殺された怨みをもっていた。その夜、ベッドに入ったブックスは、2人の殺し屋の襲撃をうけ、仕方なく2人を殺した。この件で下宿人は出て行き、夫人を苦境に陥れることになった。そんな頃、昔の恋人セレプタ(シェリー・ノース)が訪れ悪態をついて出ていった。翌日、床屋を出ると、ブックスは、ギロムに3人の男、スイーニー、ブルフォード(ヒュー・オブライエン)、コッブ(ビル・マッキニー)に連絡するようにたのんだ。28日に3人からの承諾の返事をもらったブックスは、彼の誕生日である翌29日、正装すると、涙で見送るロジャース夫人に別れを告げ、約束のバーに行った。カウンターに進んだ彼に、3人の銃が向けられた。しかし、戦いの結果、生き残ったのはブックスだった。とその時、散弾が彼の体に食い込んだ。バーテンがいつのまにかショットガンをかまえていたのだ。だが、そのバーテンも、もの陰から一部始終を見ていたギロムの銃によって倒れた。ブックスは倒れたまま、ギロムに銃を捨てるよう目で合図を送った。ギロムが黙っていれぱ、5人が果し合いで死んでいった、ということで一件落着する。息絶えた彼を見てギロムは深い思いやりを感じるのだった。

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作品データ

原題
The Shootist
製作年
1976年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和映画
初公開日
1979年7月7日
製作会社
ディノ・デ・ラウレンティス・プロ作品
ジャンル
西部劇


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