千眼美子が明かす“現在地” 、エクソシスト役に挑んだ映画は「大きな転機、集大成」
「筋トレや入浴剤にハマっています!」
サユリは人々の悪意が聞こえてしまったり、悪霊が目に見えてしまう女の子。千眼自身、もし悪意に触れ、それに引っ張られそうになった時は、どう対処しているだろうか?「そういう時は、私の好きな言葉に『1日中考えていること。それがあなた自身なのだ』という言葉があるんですが、これを思い起こして、『24時間、なるべくプラスの想いで自分を満たしたいな』と考えています。あとは筋トレ!体を動かすだけで、いい気分転換になります。お笑いを見て、悩みを完全に別のものに切り替えてしまうのもいいですね。そうやって違う方向に目を向けると『さっき気にしていたことって、そんなに落ち込むこともないかも』と思える」。
明るい気持ちで過ごすことを心がけている彼女は、外出自粛期間も「おうち時間を楽しくしようと思いました」とのこと。「ハマっていたのが、入浴剤!温泉地の名前が書いてある入浴剤をいろいろと買って、『今日は登別に行こう』『今日は別府かな?』と入浴剤を変えて、あちこちの温泉を楽しみました。家にいながら旅行気分が味わえるので、オススメです。冷蔵庫で冷やしたタオルを頭に乗っけて、すっかり温泉気分です(笑)」。
あらゆるチャレンジを続けている千眼美子。本作では、イメージソング「秘密の変身」の歌唱も担当し、マグカップやトートバックなど、関連グッズのイラストも手掛けた。「役の延長として歌わせていただけるのは、すごく楽しいこと。サユリの使命感と覚悟を歌いました。グッズのイラストは、とにかくたくさん描きましたね!たくさん描いてみて、そのなかからオーディションをして、選ばれた子たちが、グッズになりました」と楽しそうに語っていた。
取材・文/成田 おり枝
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