批評家が選ぶ、野球映画ランキング!名作続出の“フレッシュ”10選
例年、夏は高校野球やプロ野球のオールスターゲームなどが催され、一年で一番野球が盛り上がる季節。しかし2020年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で大規模なイベントは相次いで中止に。無観客でなんとか開幕にこぎつけたプロ野球の公式戦は、少しずつ観客を動員するようになったものの、それでも寂しい状況が続いている。
こんなタイミングだからこそ、映画で野球を楽しんでみるのも一興ではないだろうか。本稿では、映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」で公開された野球映画の高評価ランキングを参考に、その中から日本国内の動画配信サービスで視聴可能な作品で、批評家からの評価が特に高い10作品を一挙に紹介したい。
「ロッテン・トマト」とは、全米をはじめとした批評家のレビューをもとに、映画や海外ドラマ、テレビ番組などの評価を集積したサイト。批評家の作品レビューに込められた賛否を独自の方法で集計し、それを数値化(%)したスコアは、サイト名にもなっている“トマト”で表される。好意的な批評が多い作品は「フレッシュ(新鮮)」なトマトに、逆に否定的な批評が多い作品は「ロッテン(腐った)」トマトとなり、ひと目で作品の評価を確認することができる。中立的な立場で運営されていることから、一般の映画ファンはもちろん業界関係者からも支持を集めており、近年では日本でも多くの映画宣伝に利用されるように。映画館に掲示されたポスターに堂々と輝くトマトのマークを見たことがある方も多いだろう。
それでは、野球映画のフレッシュな作品10傑を挙げてみよう。
97%フレッシュ『がんばれ!ベアーズ』(76)
97%フレッシュ『さよならゲーム』(88)
94%フレッシュ『マネーボール』(11)
93%フレッシュ『打撃王』(42)
93%フレッシュ『私を野球につれてって』(49)
86%フレッシュ『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(15)
86%フレッシュ『フィールド・オブ・ドリームズ』(86)
84%フレッシュ『オールド・ルーキー』(02)
82%フレッシュ『ナチュラル』(84)
80%フレッシュ『42 世界を変えた男』(13)
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