のんと林遣都が初共演!綿矢りさのロマンス『私をくいとめて』が実写映画化
芥川賞作家の綿矢りさによる小説「私をくいとめて」の実写映画化が決定。今冬公開の本作で、『星屑の町』(20)ののんと「おっさんずラブ」の林遣都が初共演することがわかった。
高校在学中の2001年に「インストール」でデビューした綿矢りさの同名小説を原作とする本作は、31歳の”おひとりさま”な女性と年下男子のむずがゆい恋模様を描いた崖っぷちロマンス。人間関係や身の振り方で迷った時には脳内にいる相談役”A”に判断をあおいできた黒田みつ子(のん)。三十路を超え、”A”と平和な“おひとりさまライフ”を続けてきた彼女が、ある日、年下の営業マン多田くん(林)に恋をしたのを機に、戸惑いながらも一歩前へと踏みだす姿を描く。
20代のころのように勇敢になれないみつ子を演じたのんは、「林さんの役に対するアプローチも、とても魅力的だったので負けられない、と気合が入りました」とコメント。また、ひそかにみつ子への恋心を抱く多田くん役の林は「よーいスタートで目の色が変わり、極めて繊細な表情で相手を引き込む力がある方で、お芝居のなかで驚かされた瞬間がたくさんありました」と初共演での印象を語っている。
スマッシュヒットとなった『勝手にふるえてろ』(17) の大九明子監督と綿矢の再タッグとなる本作。大九組初参加ののんと林がどんなロマンスを繰り広げるのか?気になる恋の結末は、劇場で見届けたい。
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