『キングスマン』最新作の日本語吹替えに、小澤征悦&梶裕貴ら豪華顔ぶれが参加!
世界最強のスパイ組織“キングスマン”の活躍を描いたシリーズ最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(9月25日公開)の日本語吹替版で、主人公のオックスフォード公役を俳優の小澤征悦が、若き紳士のコンラッド役を声優の梶裕貴が務めることが決定した。
スタイリッシュな英国紳士が過激なアクションを繰り広げ、世界興行収入900億円を超える大ヒットシリーズとなっている「キングスマン」。『キングスマン』(15)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(18)に続く3作目となる本作では、名優レイフ・ファインズがオックスフォード公を演じ、スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされる。
そんなオックスフォード公の日本語吹替えを務めるのが、映画やドラマ、情報番組のコメンテーターなど多方面で活躍する俳優の小澤征悦。オックスフォード公は、スパイ組織“キングスマン”の礎を築き、やがて危険から遠ざけたかった愛する息子もその世界へ誘うことになるという複雑なキャラクター。小澤自身はハリウッド映画の吹替えは初挑戦となるが、優雅で力強く紳士的なオックスフォード公のイメージに通じるところがあり、随所にちりばめられたユーモアを表現できる俳優として抜擢されたそう。小澤は「このような大作の主人公役に参加させていただき、とてもうれしく思います。喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と語っており、どんな声の演技を魅せてくれるのか注目が集まる。
また、オックスフォード公の息子コンラッド役を務めるのが、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役をはじめ話題作のキャラクターを数多く演じ、ドラマ出演など声優業以外でも活躍を見せる梶裕貴。ハリス・ディキンソン演じるコンラッドは、幼いころに母を亡くし、父と執事たちに育てられた正義感にあふれる青年で、父に反発しながらもともに“キングスマン”への道を歩むという役どころ。役柄に対して梶は、「コンラッドは、まっすぐな信念を持った熱い青年。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました」と意気込みを見せている。
そのほかの主要キャラクターの吹替えにも、執事のショーラ役を乃村健次、無敵のハウスキーパーであるポリー・ワトキンズ役を園崎未恵、コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチー役を櫻井孝宏、謎の狂団からロシアに送り込まれた刺客グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘といった豪華な面々が集結。オリジナル版とともに日本語吹替版にも期待が高まる!