中山七里の報道サスペンス小説「夜がどれほど暗くても」、上川隆也主演でドラマ化決定!

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中山七里の報道サスペンス小説「夜がどれほど暗くても」、上川隆也主演でドラマ化決定!


<キャスト・スタッフ コメント>

●上川隆也(志賀倫成役)

「WOWOWさんとは、これまで長くご一緒させていただいたこともあって、その間にある信頼感には確たるものを感じています。今回も、もちろん作品の内容は伺ったうえではありますが、お声がけをいただいた時点でその信頼に応えたいという気持ちの方が強くありましたし、悩むことなくお受けいたしました。今回の役は、これまでの WOWOW出演作品のなかでも、もっといってしまえば、これまでのキャリアを見渡しても、演じてきたことのなかったような人物です。いまはこの”志賀倫成”という男と、どのように相対することになるのかが楽しみです。中山七里先生の『テミスの剣』に出演した時、日々味わっていた役者としてのスリリングな感覚は、いまでも忘れられません。今回も先生の世界のなかに浸れることを思い、いまから期待に胸を躍らせています。この感覚をそのまま作品のなかに封じ込めてお届けできるよう、スタッフ・キャストの皆様と足並みをそろえて臨みたいと思っています。どうぞご期待ください」

●中山七里(原作)

「今年の3月に親本が刊行されたばかりだったので、ドラマ化の話をいただいた時には早いなあという驚きがありました。わたしの原作の映像化では最短記録です。意図的にタブーとされるテーマを選び映像化はされにくいと思っていたのでなおさらでした。あまりに突然だったので当初は少し不安でもあったのですが、主演が上川隆也さんと聞いた瞬間、『ああ、もう原作者が口を差し挟む余地はなにもないな』と安心しました。上川さんは以前、他局制作のドラマ『テミスの剣』でも主演を務めていただき、全幅の信頼を置いていましたから。本作のテーマの一つは“すべてを失くした者の再生”なのですが、上川さんなら見事に表現していただけるものと信じています」

文/富塚沙羅

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