稲垣吾郎と二階堂ふみが耽美な世界を表現!手塚治虫原作『ばるぼら』日本公開が決定
<キャスト&スタッフ コメント>
●稲垣吾郎(美倉洋介役)
「『都会の吹き溜まりに真実は潜んでいる。あらがえない輪廻転生の中に自分の人生もまるごと引きずりこまれていく』そんな思いとともにいまも僕のなかにばるぼらが生きています。手塚眞監督、スタッフの皆さん、そして役をともに生き抜いてくださった二階堂ふみさんをはじめとしたキャストの皆さんにも心から感謝しています」
●二階堂ふみ(ばるぼら役)
「曇天の新宿を、稲垣さん演じる美倉洋介と走り続けました。 湿ってて、汚れてて、それでも愛おしさを感じてしまう人間の感情に埋れながらも、美倉先生はひたすら貪欲にそれらを追い続けておりました。 雑踏のなか、希望を示してくださり、助けていただき、感謝しかありません」
●手塚眞(監督)
「手塚治虫生誕90周年を記念して始まった映画『ばるぼら』。自分がこれまで描いてきた映画の世界と手塚治虫マンガの接点があるとすれば、この作品に違いないと選んだ原作でしたが、まさに夢のようなキャスト、スタッフが奇跡のように集結し、夢を見ていたかのような撮影、そしてこれも夢のなかのようなベルリンのスタジオで魔法のように完成。東京国際映画祭をはじめ多くの国際映画祭への招待。なにもかもが『芸術の女神(ミューズ)』の粋な取り計らいなのだと信じています。稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの美しさはまさに芸術品。そしていよいよ多くの皆さんと夢を分かちあえる時が巡ってきました。恐らくミューズは、映画館から閉塞的な世の中へ奇跡を振りまくことでしょう。愛と狂気についての映画ですから、理屈も言葉も超えて、陶酔の世界を堪能していただければうれしいです」
文/トライワークス
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