LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIがTOHOシネマズの音響を監修
<アーティスト コメント>
●NAOKI(音響監修)
「イチ映画ファンとして、これまで数々の映画館で様々な作品と出会ってきたなかで、芸術文化の集合体ともいえる映画において“音の質”の重要性を強く感じてきました。この素晴らしいチームに参加できたことを光栄に思います。今回、映画館として世界トップクラスの音響技術のノウハウをお持ちのTOHOシネマズさん、ジーベックスさんと共同作業をするにあたり、これまで映画業界にはあまり反映されてこなかったレコーディングの世界でのイコライジングの技法とスピーカーチューニングの在り方を提案させていただきました。
無数のスピーカーが設置される大型の映画館では、音が各スピーカーから客席に届く距離のズレからどうしてもディレイ(遅延)が発生します。今回プレミアムシアター、轟音シアターではこのディレイを排除するために、“人の耳”による10万分の1秒単位での各スピーカーの再生開始時間の調整を実現しました。劇場特有の“音のズレ”を徹底的に解消したこのスクリーンでは、すべてのスピーカーからの音が耳の前でピタリと一つに聴こえます。“一つの音”が滲むことなくちゃんと一つに聴こえるということ。これが“体温を感じる自然なセリフ”と“最大限のダイナミックレンジ(音の強弱)による繊細な表現”を可能にし、映画作品本来の持つポテンシャルの発揮を実現しました。
“音を体感する”轟音シアター、“最上級スペックで名画を味わう”プレミアムシアター、TOHOシネマズ、ジーベックスの皆さんとチーム一丸となって“日本一の映画館”を目指して挑んだTOHOシネマズ 立川立飛をお楽しみください」
文/トライワークス
作品情報へ