死んだはずの女性の影が美しき新妻を追い詰める…Netflix映画『レベッカ』が10月配信
『ベイビー・ドライバー』(17)のリリー・ジェームズと『君の名前で僕を呼んで』(17)のアーミー・ハマーが共演した映画『レベッカ』が、10月21日(水)よりNetflixにて独占配信されることが決定。このたび、妖艶かつ不穏な雰囲気をまとったキービジュアルと予告編が到着した。
本作は、イギリス人作家のダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表した名作小説を、新たな解釈で描いた心理サスペンス。妻を亡くしたマキシム(ハマー)と恋に落ちた若い女性(ジェームズ)は、やがて彼の新妻となり豪華な大邸宅でともに生活を始める。新婚夫婦の幸せな時間は永遠に続くかと思われたが、しだいに新妻は亡くなったはずのマキシムの前妻レベッカの影に苦しめられていく。
解禁された予告編では、運命的なふたりの甘いロマンスが展開する一方で、大邸宅に移り住んだ新妻が意地悪な家政婦ダンヴァース夫人(クリスティン・スコット・トーマス)の容赦ない洗礼を浴びるシーンが映しだされる。さらに、大邸宅には前妻の痕跡とみられる香水や髪の毛などが至るところに残されており、前妻の死に関する“秘密”を隠そうとするマキシムの姿も捉えられている。
監督を務めるのは、『ハイ・ライズ』(15)や『フリー・ファイヤー』(16)で知られるベン・ウィートリー。また、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)で英国アカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされたジュリアン・デイによる劇中の美しいファッションも見どころとなっている。
マキシムが抱える恐るべき秘密と、新妻を待ち受ける結末とは?大邸宅で巻き起こる戦慄のサスペンスに期待したい。
文/トライワークス
作品情報へ