『STAND BY ME ドラえもん 2』が初登場2位に!『鬼滅の刃』も絶好調をキープ
三連休の前半となった11月21・22日の週末映画動員ランキング。『鬼滅の刃』が歴代興収のトップ作を次々と追い抜いている。
『鬼滅の刃』が6週連続首位に!歴代興収でもトップ3入り
今週も1位に輝いたのは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。土日2日間で動員74万8000人、興収10億3200万円をあげて6週連続首位を達成し、23日までの累計では動員1939万人、興収259億円を突破している。注目の歴代興収では、250.3億円の『君の名は。』(16)、255億円の『アナと雪の女王』(13)を抜いて歴代3位をマークし、『タイタニック』(97)の262億円まであと3億円足らずというところまで迫った。
『STAND BY ME ドラえもん 2』が新作で唯一のトップ10入り
新作から唯一のトップ10入りとなったのが『STAND BY ME ドラえもん 2』で、土日2日間で動員30万5000人、興収3億8600万円をあげて2位に。小学生ファミリーを中心に集客し、初日から4日間の累計では動員54万2000人、興収6億7100万円を記録。前作『STAND BY ME ドラえもん』(14)の累計興収83.8億円超えに向けて好スタートを切った。
このほかでは、先週2位だった『ドクター・デスの遺産 −BLACK FILE−』が3位、4位の『魔女見習いをさがして』が6位となり、それぞれランクを落とす結果に。一方で、『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』は5位とし、先々週、先週の8位から3つ順位を上げている。
今週末の公開作品では、『百円の恋』(14)の武正晴監督と脚本の足立紳ら製作陣が再結集した『アンダードッグ』の前編と後編、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSF映画の金字塔『トータル・リコール』(90)の4Kデジタルリマスター版などが控えている。
11月最後の週末映画動員ランキングからも目が離せない。
文/サンクレイオ翼
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
2位 STAND BY ME ドラえもん 2
3位 ドクター・デスの遺産 ―BLACK FILE―
4位 罪の声
5位 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来
6位 魔女見習いをさがして
7位 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
8位 きみの瞳(め)が問いかけている
9位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
10位 パウ・パトロール カーレース大作戦 Go! Go!
※興行通信社調べ