吉田浩太監督『セクシャルドライブ』ロッテルダム国際映画祭正式招待決定
<キャストコメント>
●橋本マナミ(真澄役)
「吉田浩太監督、『Sexual Drive』ロッテルダム映画祭への出品おめでとうございます。想像を掻き立てられる不思議な世界観の映画なので、その面白さを海外の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです」
●池田良(江夏役)
「『納豆』撮影時は、こんなヘンテコな短編、どこで誰が見るんだろう、と思っていましたが、監督の執念で連作になり、ロッテルダムの懐の深さで世界に羽ばたくというトンデモナイことに。映画っていいなあ!」
●さとうほなみ(茜役)
「『麻婆豆腐』に出演させていただきました。次こんなの考えてるんだよねーと吉田監督に本を見せて頂いたときに、妙な世界観が最高に面白くて出演したい!とお伝えしたところ実現しました。映像もとても妙な作品になっていると思います。良い意味です。ロッテルダム映画祭へのノミネート、心より感謝申し上げます」
●武田梨奈(桃花役)
「映画のタイトルとプロットを初見した時、そのインパクトに戸惑いも感じましたが、中身はとても繊細で人間らしいものでした。観てくださる方々の感想が予測つかない作品ではありますが、まずはヨーロッパでのワールドプレミアでどのように届くのか楽しみです!」
●尚玄(池山役)
「ソーシャルディスタンスどころか人の心に土足で踏み込み、意図せずしてか荒療治を施していくアンチヒーロー。人々の間に隔たりがある昨今の状況だからこそ、この愛すべきバカ映画を評価して頂けたのかも知れません。海外の方々の反応が楽しみです」
●芹澤興人(栗田役)
「ロッテルダム国際映画祭での上映が決まり嬉しいです。この映画のテーマ『食と性に対する衝動』は、国や文化関係なく、原始的で生存の為には不可欠な事だと思います。僕の演じた栗田は、その衝動に駆られた人達の騎手のような役でしたが、その背徳感が気持ち良かったです。この作品がオランダでどの様に受け止められるのか楽しみにしています」
●吉田浩太(監督・脚本)
「自分ならではの映像表現をとにかくやってみた映画でしたので、今回の選出にただ驚くと同時に、自分がやりたいことをやっていいのだと自信を持つことが出来ました。今作がロッテルダム映画祭に選出されたことを運命のように感じています」
文/タナカシノブ