岡村隆史が再び小豆洗いに!『妖怪大戦争 ガーディアンズ』キャストが新たに解禁

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岡村隆史が再び小豆洗いに!『妖怪大戦争 ガーディアンズ』キャストが新たに解禁

<キャストコメント全文>
●岡村隆史(小豆洗い役)
「前作と同じ役で出演させていただきましたが、小豆洗いは僕自身だと思っているので、『この役は絶対に渡さへんぞ』という気持ちで挑みました。撮影現場では三池監督の言うことだけを聞き、反時計回りに小豆を洗うということのみ、一生懸命やっています。前作の時は右も左もわからないままでしたが、この約15年の間に日本アカデミー賞で優秀助演男優賞をいただいたこともありましたし、前回よりも自信を持って小豆を洗わせていただいています。とにかく現場に入ったら、小豆と向き合うことを心がけていましたね。小豆洗いのビジュアルも前回よりパワーアップしていて、手の特殊メイクで小豆がさらに洗いやすくなったり、僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています。『妖怪大戦争』にはずっと続いてもらって、小豆洗いだけは毎回必ず出てきて、『小豆洗いといえば岡村だな』と言ってもらえるように、小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたいと本気で思っています」

●遠藤憲一(夜道怪役)
「今回は、顔の中で言うと目しか出ていないので、ほかの誰がやってもいいと思ったのですが、そういうものではないらしいのです。ですので精一杯、妖怪の気持ちになって演じました。そして風呂敷で何かを背負っています。写真でもうお気づきと思います。よいこの皆さんは真似をしちゃいけませんよ。私は妖怪だからできたのですよ」

●荒俣宏(製作総指揮・ヤミット議長 雨降小僧役)
「役柄はヤミットの議長ですが、妖怪としては江戸時代の雨降小僧を演じています。雨が降った時に出てくる、大したことはしない妖怪ですね(笑)。今回は撮影中ずっと寝ている役だったので、どんな現場だったかまったくわかりません(笑)!しかし、ひしひしと感じるものはあって、悪夢を見るぐらいおもしろそうな印象がありました。僕にとって『妖怪大戦争』とは、自分が行くならこういう世界がいいなというところを実現している作品です。現実よりも遥かにおもしろく、そして多分安全だと思います。本作で、“日本は妖怪”だということを世界に広めたいですね。妖怪はモンスターのように強くもなく、お化けのようにしつこくもなく、いつか消えてしまうようなか弱い存在なんだけど、人間を支援したりいろんなことをしてくれる“友達”なんです。ただし、人間がおもてなしの心を忘れるとしっぺ返しを食らいます。“そういう点では自然と同じなんですね。そうした自然や人間が住んでいるこの世界を想定して、映画での妖怪の世界はひとつの理想郷です」

文/サンクレイオ翼

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