佐藤勝利&上田竜也らが挑む“どんでん返し”だらけの世界!WOWOWオリジナルドラマ「世にも奇妙な君物語」の3つのポイント
5人の“君”と14人の個性派俳優が結集!
本作を彩るのは前述した5人の主人公だけでなく、若手俳優から天才子役、ベテランのバイプレイヤーまで幅広い年齢層の個性あふれるキャスト陣だ。ひょんなことから男女4人が暮らすシェアハウスに潜入取材を試みたフリーライターの田上浩子(黒島)が、シェアハウスの“真の目的”を知ってしまう第1話「シェアハウさない」に登場するのは、鶴田真由と戸次重幸。主人公が抱えるトラウマに向かって物語が進められていくなかで、実力派2人の静かな狂気を携えた演技は、本作のサスペンスとしての側面を担う。
また保護者からの理不尽なクレームを浴びながらも、園児たちが生き生きと過ごすことができる幼稚園づくりを目指す幼稚園教諭の金山孝次郎(佐藤)の奮闘を描いた第3話「立て! 金次郎」は、モンスターペアレンツなどの社会問題を想起させつつも終始ほっこりしたムードがただようエピソードだ。平岩紙演じる同僚と佐藤の好対称な掛け合いはユーモラスで、最後には不思議な感動と、思わずくすりと笑えるようなどんでん返しが待っている。
とりわけWOWOWオリジナルドラマ初出演となる佐藤の、突き抜けた朗らかな持ち味がここぞとばかりに活かされたキャラクター性は、佐藤のファンにはたまらないことだろう。次々と訪れる試練に頭をひねりながら、子どもたちと同じ目線に立って奔走していく姿と屈託のない笑顔。そして主人公の幼なじみ役として登場するのは、『ハルチカ』(18)や「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」でも佐藤の友人役を演じていた前田航基。2人の息のあったやりとりも見逃せないポイント。
他にも柏原収史や窪塚俊介、田口浩正、武田玲奈、寺田心、永尾まりや、長谷川朝晴、水橋研二、渡辺真起子、Travis Japanの松倉海斗が脇を固める。彼らがどのエピソードに登場し、5人の主人公たちとどのように関わっていくかもお楽しみだ。