アナタの投稿で新たなタイトルが生まれる?「#これが私の細田守作品ベスト3」企画がユニーク!
7月16日(金)より公開される細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』。本作の公開を記念して、細田監督作品から自分だけのベスト3を選出してSNSに投稿できるユニークな企画「#これが私の細田守作品ベスト3」がスタートした。
これまで『おおかみこどもの雨と雪』(12)や『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)など大ヒット作を世に送りだしてきた細田監督。その最新作は、かつて『サマーウォーズ』(06)で描いたインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』(06)以来となる10代の女子高校生をヒロインに迎えた物語。
すず(声:中村佳穂)は過疎化が進む高知の田舎町で父親(声:役所広司)と暮らす17歳。幼いころから歌が大好きだったが、母親を事故で亡くし心に傷を抱え歌えなくなってしまう。そんな折、50億人が参加する広大なインターネット空間“U”に“ベル”として訪れた彼女が歌を披露すると、“U”の住人たちを魅了。ベルは世界的に人気の歌姫となるが、彼女の前に、“U”の住人に忌み嫌われ恐れられる“竜”の姿をした存在が現われる。大きな傷を抱える竜の正体は?竜の心を救うべくすす/ベルは奔走することに。
今回発表された企画では、特設サイトより細田監督の5本の過去作より好きな3作品を選び、そのランキングに応じたオリジナルポスタービジュアルが生成され、SNSに投稿することができるというもの。各作品の場面カットがランキングに基づいてコラージュされ、『おおかみバケモノサマー』や『時をかける未来のバケモノ』といった架空のタイトルも添えられるという。
また、今回『竜とそばかすの姫』出演キャストが細田作品のベスト1を選出。すず役の中村は『時をかける少女』を選び「自分だったら千昭と功介のどちらにするか、すごく迷いながら楽しく観ていましたし、未だに再放送などで観るたびに迷います」と登場キャラクターの魅力を語っっている。
また、モデルのような容姿をもつルカちゃん役の玉城ティナは、『おおかみこどもの雨と雪』を挙げたうえで「私も父親がアメリカ人で、文化の違い、日本での見られ方と海外からの見られ方など、自分の中でどちらに軸を置いたらいいんだろう…と、学生の頃、悩んだ時期もあったので、そういうことを思いださせてくれる作品です」と、自身の経験を交えながらコメントを寄せた。
今週7月2日(金)は「金曜ロードショー」にて『おおかみこどもの雨と雪』が放送され、最新作公開を祈念した「3週連続細田守監督スペシャル」がスタートし、SNS上が細田作品の話題で盛り上がること必至。公開まで3週間を切った『竜とそばかすの姫』をはじめ、この夏は“細田作品”を思いきり楽しもう。