「マトリックス」新章予告解禁!11日放送の「鬼滅の刃」内で遠藤憲一がコールする特別CMも登場
今年12月に日本をはじめとした全世界で公開されることが発表され、はやくも大きな反響を巻き起こしている「マトリックス」の新章『マトリックス レザレクションズ』。このたび本作の2分52 秒にわたる予告映像が全世界一斉解禁された。
1999年に第1作が公開され、未曾有の映像体験で世界を熱狂させた「マトリックス」シリーズ。第3作『マトリックス レボリューションズ』(03)以来18年目の最新作となる本作は、第1作の続きの物語が描かれるといわれている。主人公のネオ役にはもちろんキアヌ・リーブス。トリニティ役のキャリー=アン・モスやナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスら続投キャストに加え、新たにヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世やジョナサン・グロフ、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらも参戦。
このたび解禁された予告映像は、閑静な住宅街の様子から幕を開ける。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すネオ。マトリックス・コードで形作られた街のなかを歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりといったカットがフラッシュバックし、セラピストは「ここではよくある」と語る。
さらに青いカプセルに「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人といくつもの謎が散りばめられ、後半にはモーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、第1作を彷彿とさせるシーンの連続。そして怒涛のアクションシーンの末に、エージェント・スミスが登場。世界は未だマトリックスに支配されたままだったのか?見れば見るほど謎が深まり、本編への期待が高まる仕上がりに。
第1作の日本公開からちょうど22年を迎える9月11日(土)には、19時より放送されるテレビアニメ「『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜『兄弟の絆』」の放送内で、これまでシリーズすべての予告編でナレーションを担当してきた遠藤憲一のタイトルコールが入った『マトリックス レザレクションズ』の30秒のスペシャル映像が投下。
また、“マトリックス・デー”前夜となる9月10日(金)21時から、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施される1作目の同時視聴会の開催も決定。キャンペーンの詳細については映画公式ツイッターをチェックしてほしい。
20世紀の終わりに全世界に“映画の未来”を見せつけた「マトリックス」という革命が、長い年月を経てテクノロジーの進歩と高度な情報社会となった現代にどのようなかたちで蘇るのか。そして今度は我々にどんな未来を見せてくれるのか。さらなる続報や、今後の動きから目が離せない!
文/久保田 和馬