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二宮和也主演で「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」映画化!シベリアに抑留された男の壮絶な半生を描く

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二宮和也主演で「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」映画化!シベリアに抑留された男の壮絶な半生を描く

<キャスト&スタッフコメント>

●二宮和也(山本幡男役)

「“ただただ帰ることを想って、行ってきます”」

●瀬々敬久監督

「どんな状況でも『それでも生きろ』、『希望を捨てるな』そんなメッセージが山本幡男さんの苛烈な人生からは伝わってきます。先日、山本さんが生まれ育ち、妻のモジミさんが子供たちと戦後を過ごした隠岐の島に行ってきました。山本さんの生家は今はなく竹藪となっていましたが、目の前はすぐに海。海はどこまでも続くようで、ここから人生を始めシベリアの果てにたどり着いた、途方もない旅に思いを馳せました。山本さんら多くの人々を追い詰めてしまった状況を再び作らないよう、戦争の起こした悲劇がもう再び起こらないよう、思いを込めて映画に取り組んでいきたい。そう思っています」

文/富塚沙羅

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