『ウエスト・サイド物語』60周年!『ウエスト・サイド・ストーリー』へ東山紀之、大竹しのぶらの期待のコメント到着
スティーブン・スピルバーグのメガホンで再び映画化する傑作ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』(12月10日公開)。あらゆる世代から愛される『ウエスト・サイド物語』(61)の60周年を祝い、東山紀之、大竹しのぶら著名人からの期待を込めたコメントが到着した。
60年前の10月18日、「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」などの名曲とともに紡がれた『ウエスト・サイド物語』(61)は、当時アメリカだけで約4300万ドル、北米興行収入第1位のヒットを記録、アカデミー賞でも作品賞を含む10部門を受賞し、まさに歴史に名を残す映画となった。“異なる立場を超えて、私たち手を取りあえるのか?”という、いつの時代も不変のこのテーマを軸として、1950年代のニューヨーク、マンハッタンのウエスト・サイドで、夢や成功を追い求める移民たちの、グループ間で繰り広げられる禁断の恋が多くの若者の運命を変えていく様子を描く。
公開に向け、東山紀之、大竹しのぶ、宮本亞門、佐渡裕、小倉智昭、宮野真守、草刈民代ら本作とゆかりのある著名人からコメントが到着している。2004年のジャニーズ事務所の少年隊主演で行われたミュージカルでトニー役を演じた東山は「『ウエスト・サイド・ストーリー』は僕の原点。『ロミオとジュリエット』をモチーフにした物語ですが、分断された世界を描いた数々の名作の叫びが、いまもまだ届かない虚しさ…その矛盾をスピルバーグはこの作品にぶつけたのではないか?久しぶりに待つのが楽しみな映画です」と、いまの時代だからこそ響く本作のテーマへ期待を語っている。
また、1961年版『ウエスト・サイド物語』でマリアの吹替え声優を務めた大竹は「あー、たまらない。あの音楽が、あのダンスが、あのエネルギーが再びよみがえる」と喜びをあらわにし、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1でトニー役を務めた宮野は「スピルバーグ監督によるリメイクとのことで、興奮が抑えられません!」と期待のコメントを寄せている。
ミュージカルや映画など、幾度となく人々に感動を与えてきた物語を、スピルバーグはいかに現代に蘇らせるのか?いまだからこそ響くテーマを是非劇場で実感したい。