ヒュー・ジャックマン、皮膚がん検査をした鼻に傷も…意外な原因を明らかに!
2017年2月に、鼻に絆創膏を貼った自らの写真をInstagramに投稿し、6度目となる皮膚がんの治療を受けたことを明らかにしたヒュー・ジャックマン。今年8月には再び皮膚がんの可能性を指摘されたことや、生体検査を受けたことを報告。明確な結論が出なかったため、映画の撮影が終わる2か月後に再検査をすると動画で明らかにしていた。
ちょうど2か月目にあたる10月に、カンカン帽を持ったジャックマンが、かつて絆創膏を貼っていた位置と同じ、鼻の頭に傷がある自身の動画を投稿したことで、「New York Post」などが一斉に報じた。
下に下げた右手から頭上にかざした左手に向かって、カンカン帽を華麗に投げて見せながら、「『また生検を受けたの?』とか『鼻はどうしちゃったの?』というコメントをもらったんだけど、真実は、これが凶器になっちゃって、僕の鼻に当たって切っちゃったんですよ」と笑いながら、傷がハッキリわかるように自らの鼻をカメラに近づけた。
この動きは、現地時間12月20日からブロードウェイのウィンター・ガーデン劇場でプレビュー上演され、2月10日から本公演が開始する「The Music Man」のための練習で、キャプションには「ウィンター・ガーデン劇場で僕の作品を上演中に、前から5、6列に座る人は、飛んできたカンカン帽を避けるようにメモしておいてください」と綴っている。
ひとまず胸をなでおろすファンも多かったようだが、傷の位置が2017年に80針を縫う手術をした場所とドンピシャだったことで、「皮膚が弱っているのでは?」と心配する声も。また新作『The Son』の撮影が終わったタイミングにも関わらず、検査の報告がないままで、この動画の2日後にはミュージカルのリハーサルが始まったことを報告する動画を投稿しており、「検査はしなくていいの?」「ミュージカルで検査の時間なし?」といったコメントも寄せられている。
ジャックマンが音楽教授のハロルド・ヒルに扮する「The Music Man」は、初演から約63年ぶりとなる昨年2020年の秋に、ブロードウェイ・ミュージカルとしてリバイバル公演されることが決まっていたが、コロナ禍で1年以上延期となっていた。
ジャックマンは、2004年にブロードウェイ・ミュージカル「ザ・ボーイ・フロム・オズ」でトニー賞 ミュージカル主演男優賞を受賞。当時、チケットの入手も困難で高額にも関わらず、女性ファンが劇場を埋め尽くしたことから、インターミッション中に女子トイレに行列ができ、2部の上演開始までに席に戻れない女性が続出したことも話題になっていた。
文/JUNKO