マーベル大ファンのIMALUが語るMCU音楽の魅力「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ブラックパンサー』は音楽が作品を象徴している!」
「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は音楽がもっと好きになる作品」
ストーリーや映像表現など様々な要素で構成されている『エターナルズ』の壮大な世界観。その要素の一つには音楽も欠かせない。それはほかのMCU作品も同様である。そんなMCUのなかでもIMALUが特に音楽の印象が色濃く残っているというのが、「音楽が作品を象徴しているのがこの2作品」と説明する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)と『ブラックパンサー』(18)だ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、主人公のクイルが幼少期に母親からもらったカセットテープに入っている1970~80年代の名曲が流れる。IMALUのイチオシは、強敵ロナンとの決戦に向けたシーンで流れる「Cherry Bomb」(ザ・ランナウェイズ)、エンディングに向けてチームが宇宙船で旅立っていくシーンで流れる「Ain't No Mountain High Enough」(マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル)だ。
ほかにも「I Want You Back」(ジャクソン5)や、続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17)の「Mr. Blue Sky」(エレクトリック・ライト・オーケストラ)も好きと続けるIMALU。どちらもベビー・グルートのダンスシーンに流れる楽曲だ。「ベビー・グルートが大好きでかわいくて何回観ても飽きません!」と満面の笑み。楽曲たちを口ずさみながら「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は音楽がもっと好きになる作品」と熱く語ってくれた。
「『ブラックパンサー』は、ケンドリック・ラマーが伝え続けていたメッセージとすごくマッチしていたからコラボレーションが楽しみでした」
『ブラックパンサー』は劇中曲のプロデュースを担当したケンドリック・ラマーのファンだったこともあり、「公開前から個人的に盛り上がっていた」という。アフリカ系アメリカ人のラマーは『ブラックパンサー』以前から自身のホームタウンや人種について作品で表現していたアーティストだ。「映画のなかに、彼の曲がどんな形で入ってくるのかワクワクした」と公開前の気持ちを振り返った。
「アフリカのカルチャーをリスペクトした『ブラックパンサー』は、ラマーが伝え続けていたメッセージとすごくマッチしていたからコラボレーションが楽しみでした。実際に観て聴いてみたら、とにかくオシャレでカッコいい!フィーチャリングで参加しているアーティストにもアフリカ系アメリカ人が多くて、本当にこだわりの詰まった楽曲たちだと思います」
ブラックパンサーことティ・チャラ率いるワカンダ一行が訪れるクラブで流れる「Pray For Me」(ザ・ウィークエンド、ケンドリック・ラマー)やエンドクレジットで流れる本作のテーマ曲「All The Stars」(ケンドリック・ラマー、シザ)など、作品を象徴する楽曲は普段からよく聴く音楽だそう。また、ティ・チャラが妹シュリのラボで話すシーンで流れた、南アフリカ出身のアーティスト、ベイブス・ウドゥモの「Wololo feat. Mampintsha」について、「まだ若いシュリが若い女性アーティストのすごくアゲな曲をラボでかけている設定は、キャラクターの個性をより際立たせている」と絶賛した。
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