「タイトルに反して泣ける」林遣都&小松菜奈『恋する寄生虫』美しくピュアなラブストーリーに反響続々…!
三秋縋のベストセラー小説を原案に、林遣都と小松菜奈のW主演で映画化した『恋する寄生虫』が現在絶賛公開中だ。孤独な2人のピュアなラブストーリーを繊細に紡いだ本作だが、その突飛なタイトルからは想像もつかないほど「タイトルに反して泣ける」「2人が惹かれ合う姿が美しすぎる」と、すでに鑑賞した観客たちから大きな反響を呼んでいる。
若者を中心に人気を集める三秋縋すがるの代表作「恋する寄生虫」を原案に、極度の潔癖症が原因で人と関わることができない孤独な青年・高坂賢吾(林遣都)と、視線恐怖症に苦しむ寄生虫好きの不登校の女子高生・佐薙ひじり(小松菜奈)の運命的な恋を描いた本作。抜群の演技力を誇る林と小松が待望の初タッグを果たし、CMやミュージックビデオを中心に活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサクがメガホンをとっており、映画オリジナルの設定となるその斬新なアイディアの数々も見どころの一つだ。
“寄生虫”を体内にもち、孤独を抱えつつも虫によって惹かれ合い運命的な恋に落ちていく主人公の高坂と佐薙。タイトルに反するかのような2人のロマンチックなストーリー展開にはSNSも「意外にも泣ける映画だった」「タイトルからは想像できないほど泣けた」と映画のタイトルイメージとはまったく違う印象でビックリしたという声が多くあがっており、意外な感動が待ち受けるラストには「不器用な2人が愛おしくてたまらない。もう一度見たい」といった声も。
さらに、“虫によって恋に落ちる”というファンタジーな設定に確かなリアリティをもたせているのが、主演の林と小松だ。柿本監督も「遣都くんと菜奈ちゃんだからこそ演じられた役」と絶大な信頼を寄せており、共演の井浦新も「音楽と映像のイメージからPVのような映画に感じてしまうかもしれないけれど、本編を見てみるとそのような映画では全然なくて。そうさせているのは、主演の2人のすばらしさ。2人の存在がすごく大きく、彼らの目を惹きつけるお芝居を味わえる」と絶賛。観客からは「主演のお2人の演技が言わずもがな素晴らしい」という声や、その幻想的な物語に違和感なく溶け込む2人の美しいビジュアルにも「美しすぎてため息」「ずっと見つめていたい2人」といったコメントがあふれており、その切なくも美しいラブストーリーの行方をぜひ劇場の大スクリーンで堪能してみてほしい。
文/富塚沙羅