5万円以下は、もはやお手頃?バットマン、ドクター・ストレンジなど、クオリティもお値段も高めなフィギュア
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回はお年玉が手に入りお金があり余ってるという新年早々から浮かれまくりの人のために、今年公開の映画にまつわるハイエンドなフィギュアをチェックしていきたい!
『スパイダーマン』最新作からギミック満載のドクター・ストレンジ
まずは1月7日(金)より公開される『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から、自身の儀式がきっかけで襲来した別宇宙からのヴィランたちに、スパイダーマンと共に対処することとなるドクター・ストレンジを造形した「【ムービー・マスターピース】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1/6スケールフィギュア ドクター・ストレンジ」を見ていきたい。
精巧な出来栄えで映画ファンからの人気も高いホットトイズ社の「ムービー・マスターピース」シリーズのアイテムは、全高約31cm、30か所以上が可動するハイエンドな商品となっている。ベネディクト・カンバーバッチの肖像権をクリアしたヘッドは新規塗装となり、眉間の浮かび上がりといった皮膚の質感や皺、後ろに撫でつけた髪型など細かな点まで再現すべく、一つ一つハンドペイントが施されている。
ブルーとネイビーのカラーリングが特徴的なチュニックなど、コスチュームはディテールや素材もこだわり抜かれており、劇中の衣装をそのまま1/6スケールにしたという印象を受けるほど。またマントはマグネットが仕込まれており、着脱できるのもうれしい。
魔術を使用した際に出現する魔法円やエフェクトパーツ、スパイダーマンと取り合いになるボックス、アガモットの目、スリング・リングなどアクセサリーも充実。サンクタム・サンクトラムでの儀式を再現できるライトアップ機能搭載の石壇まで付いている。加えて台座はエフェクトパーツを取り付けて神秘的な雰囲気を楽しむことができたりとギミックも満載。気になるお値段は…4万8000円(税込)!これだけのクオリティで5万円以下は、もはや安いといっても過言ではない!?
弱肉強食を突きつける『ジュラシック・ワールド』の恐竜たち
続いては、夏に公開を控える『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』にちなんで、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)から「レガシーミュージアムコレクション ジュラシック・ワールド:炎の王国 ティラノサウルス・レックス & カルノタウルス」をチェックしていこう。
プライム1スタジオから発売のアイテムは、火山爆発で壊滅寸前のジュラシック・ワールドからの脱出シーンで、主人公オーウェンがカルノタウルスに襲われる瞬間、どこからともなく現れたT-REXがカルノタウルスを叩き伏せるシーンを切り取ったものだ。
すさまじいのが恐竜の作り込みで、体表の鱗の一つ一つから、大きく開いた口から覗く歯や舌の皺やヌメっとした質感まで、どこまでも細かく造形されている。またポージングも躍動感があり、T-REXは恐竜の王としての迫力が抜群。一方、カルノタウルスは、踏みつけられてもがく、なんとも苦しそうな姿が心を打つ仕上がりだ。
いかなる状況でも繰り広げられる弱肉強食の世界を見せつけられるオーウェンも、演じたクリス・プラットの特徴を捉えており、どこをとっても圧巻。ちなみにお値段はグッと上がって15万7190円(税込)。