「きっとずっとこういう映画を探していました」生きづらい日常に抗う『真夜中乙女戦争』、試写会直後のリアルな感想をレポート
スタイリッシュで独創的なカメラワークと映像美に、作品をエモーショナルに彩るビリー・アイリッシュの主題歌
本作で監督、脚本、編集を務める二宮と言えば、『チワワちゃん』(19)に『とんかつDJアゲ太郎』(20)と話題作を立て続けに発表してきた注目の若手監督。その唯一無二の映像センスと、原作が持つ独創的なセリフが織りなす世界観との相性は抜群で、スタイリッシュな映像美が観る者をスクリーンへ釘付けに。ただ美しいだけでなく、“心情への共感度が増す映像美”を絶賛する声も多い。
「カメラの動きが気持ちよく、登場人物たちの心情により深く寄り添えました」(40代・女性)
「東京タワーを映すシーンがどれも美しく、なにかがここで起きるんだろうなという感じにワクワクしました。美しい映像で引き込まれる作品でした」(20代・女性)
映像面に加えて注目したいのが、主題歌アーティスト。世界的人気を誇るグラミー賞受賞アーティスト、ビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」が主題歌に決定し、怒りと失望を叩きつけるようなヘヴィでエモーショナルなサウンドが、エンドロールが流れる劇場に形容しがたい余韻を漂わせる。
「エンドロールで流れるビリー・アイリッシュが最高でした」(30代・女性)
「冒頭から臨場感あふれるカメラワークで、最後の主題歌が流れるエンドロールまで非常に満足度が高かった」(20代・女性)
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