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吉岡里帆×中村倫也『ハケンアニメ!』胸アツ本予告の主題歌はジェニーハイ&高野麻里佳

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吉岡里帆×中村倫也『ハケンアニメ!』胸アツ本予告の主題歌はジェニーハイ&高野麻里佳

直木賞作家の辻村深月による人気小説を映画化した『ハケンアニメ!』(5月20日公開)。吉岡里帆が主演を務める同作より本予告映像&本ポスタービジュアルが到着し、主題歌をジェニーハイが提供することもわかった。

【写真を見る】超個性派5人組バンドのジェニーハイが主題歌「エクレール」を書き下ろし!
【写真を見る】超個性派5人組バンドのジェニーハイが主題歌「エクレール」を書き下ろし![c] 2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

本作は、日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=“ハケン(覇権)”を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた“胸アツ”お仕事ムービー。大チャンスをつかんだ新人監督の斎藤瞳を吉岡、瞳のライバルとなるワガママ天才監督の王子千晴を中村倫也、瞳を振り回す敏腕プロデューサーの行城理を柄本佑、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサーの有科香屋子を尾野真千子が演じる。監督は中村主演作『水曜日が消えた』(20)で長編映画デビューを果たした吉野耕平、劇中アニメをProduction I.Gをはじめとする日本を代表するトップクリエイター陣が制作し、東映アニメーションが実写本編の監修を務める。

本予告では、主題歌「エクレール」が初解禁。瞳が王子に「私、負けません。全部勝って、覇権を取ります!」と勝利宣言し、瞳と行城、王子と有科の2組の監督&プロデューサーコンビがテッペンを目指して一心不乱に邁進する姿が映しだされる。その真摯な想いが時に劇中アニメの映像とシンクロしながら「エクレール」の軽快なテンポにのせて紡がれ、胸がアツくなる映像となっている。あわせて解禁された本ポスターでは、「好きを、つらぬけ。」のコピーを中心に、瞳たち4名のほかアニメーターや脚本家などアニメ業界に不可欠なキャラクターたちの姿が切り取られ、熱量高いビジュアルに。

主題歌は、小籔千豊(ドラム)、くっきー!(ベース)、新垣隆(キーボード)、中嶋イッキュウ(ボーカル)、川谷絵音(ギター&プロデュース)によるスペシャルバンド「ジェニーハイ」が本作のために書き下ろしたもの。川谷が作詞&作曲、編曲を手掛け、人気アイドル声優の群野葵役で本作に出演している声優の高野麻里佳がゲストボーカルを担当。劇中アニメ『サウンドバック 奏の石』、『運命戦線リデルライト』で声優を務めた梶裕貴、潘めぐみ、高橋李依、花澤香菜も掛け声で参加した。なおタイトルの「エクレール」は、瞳の好物として劇中に度々登場するエクレアがモチーフとなっている。

川谷は「映画がとにかく面白くて、それに負けない曲を作ろうと気負ったせいで何回もボツにしてしまいました。“ポップスとはなんぞや”をいままでで一番考えた気がします」と楽曲に込めた想いをコメント。吉岡は「初めて聞いた時、思わず“可愛い”と声が出ました。素敵な主題歌を作って頂き、一出演者としてとても嬉しいです!」と振り返り、初の映画参加となった高野は「完成音源のパワーに、ジェニーハイさんが作りだす音楽の凄さを見せつけられた気がします。クリエイターなら誰もがグッときてしまう、歌詞にも注目してほしいです!」と語った。

登場人物たちが自分の“好き”なものに対して、妥協せず真っ直ぐに向き合う姿にエールを贈りたくなる『ハケンアニメ!』。覇権を握るのはどちらなのか?勝敗の行方を見届けよう。

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