有村架純、シアー素材のドレスが春めく!清原果耶、永野芽郁らは肩出しスタイルで魅了…日本アカデミー賞のファッションをチェック
昨年『MOTHER マザー』(20)で最優秀主演女優賞を受賞して、今回司会を務めあげたのが長澤まさみで、花びらが舞うようなデザインのヌードカラーのドレスはエレガントな雰囲気たっぷり。ウエストに飾られた花モチーフ、キリリとした赤リップも華やかさをプラスしていた。新人俳優賞の今田美桜も、白のドレスにたくさんの小花が散りばめられたドレス姿を披露。重め前髪、大ぶりの黒のイヤリングも可憐なドレスに見事にマッチしていた。
鈴木亮平や仲野太賀はスタンダードなタキシードでカチッときめた。男性陣はブラックを基調としたフォーマルスーツが多いなか、優秀助演男優賞を受賞した村上虹郎は黒のロングコートに、差し色の赤が効いたスタイルで、優秀主演男優賞を受賞した菅田将暉は襟にボアを使ったブルゾンで個性を発揮。また話題賞・俳優部門でも菅田が受賞を果たし、プレゼンターには小栗旬が登場。なんと、現在放送中のドラマ「ミステリと言う勿れ」で菅田が演じている主人公・久能整そっくりなスタイルで現れ、会場を大いに沸かせた。
爆笑した菅田は「小栗旬という人が、いまだにこんなに最前線でエンタテインメントと戦っていることに感動しております。本当にありがとうございます」と小栗の心意気に感服していた。
文/成田 おり枝
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