GWはオンラインで新感覚の映画体験!仮想空間に広がるイオンシネマの新しい映画館“バーチャルシネマ”とは
全国35都道府県に95劇場の「イオンシネマ」を展開するイオンエンターテイメント株式会社が、昨年バーチャル(仮想)空間に構築した新しい映画館“バーチャルシネマ”。様々な理由で映画館に足を運べないユーザーに、映画をはじめとしたエンタテインメントコンテンツを届けていきたいという思いから生まれたこの新感覚シアターについて紹介していきたい。
この“バーチャルシネマ”は、無料で会員登録をしてPC(Windows、Mac)やスマートフォン(Android)でアプリへログインすると、いつでもどこでもアクセスすることができる。自分のアバターを操作してバーチャル空間上を自由に歩き回ることができ、有料で映画や様々なコンテンツを観ることはもちろん、ほかのユーザーと交流することも。作品を観ること、映画館という場所を体験すること、そしてそこからコミュニケーションが生まれること。まさにすべてを可能にした唯一無二の“映画館”だ。
「シアター」では動き回って好きな角度からスクリーンを観るというリアルの映画館ではできない味わい方をしたり、「ロビー」ではリアルタイムでログインしているほかのユーザーとテキストチャットをしたり、ポスターや予告動画を観たりと自由自在に“映画館”を満喫。遠く離れた場所に暮らす家族や友人と一緒に映画の感動を分かち合うこともできるなど、リアルの映画館にも負けない充実した空間が広がっている。
現在視聴できる作品は全部で287本(※4月22日現在)。一例を挙げると、昨年9月に劇場公開された『映画おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出』(21)や子ども向け番組「ビットワールド」のオリジナルミュージカル企画『ビットワールドミュージカル!名作くんといっしょ ~ナント!里見八犬伝~』(21)など。大人も子どもも楽しめる作品を、周囲に気兼ねなく楽しむことができるのはバーチャルシネマならでは。
ほかにも国内外の映画祭で高い評価を得た良質な洋画作品や、日本のホラー映画や時代劇にドキュメンタリー、『バーフバリ 伝説誕生』(15)や『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのヒット作から、なかなか映画館で上映される機会がない短編作品などバラエティに富んだラインナップ。今後も映画のみならずイベント上映やライブビューイングなど様々なコンテンツを提供しながら進化を続けていく予定となっており目が離せない。
また現在、5月12日(木)までの期間限定で「ベストセレクション上映」と題して世界各国のアクション映画のピックアップ作品20本を、各300円で鑑賞できるお得なキャンペーンも実施中。日本やアメリカなど、おなじみの国の作品のみならず、普段なかなか観る機会のない東南アジアのアクション映画とも出会えるチャンスとなっているので、映画ファン必見。今後も「サスペンス」や「ヒューマンドラマ」など、ジャンルを分けたお得なキャンペーンが実施される見込みだ。
さらに5月15日(日)までは「春の新規登録キャンペーン」も実施中。“バーチャルシネマ”に新規会員登録された方のなかから抽選で、イオンシネマの無料鑑賞券や対象作品で使えるバーチャルシネマの無料鑑賞券が当たるチャンス。ぜひともこの機会に“バーチャルシネマ”に登録し、バーチャルとリアル、両方で映画作品と映画館をとことん楽しんでみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬