韓国BLドラマ「セマンティックエラー」で大注目のパク・ジェチャンにインタビュー!演技への情熱語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
韓国BLドラマ「セマンティックエラー」で大注目のパク・ジェチャンにインタビュー!演技への情熱語る

インタビュー

韓国BLドラマ「セマンティックエラー」で大注目のパク・ジェチャンにインタビュー!演技への情熱語る

韓国で人気を博したBL(ボーイズラブ)⼩説を実写化したWATCHAオリジナルドラマ

が、WATCHAにて日本独占配信中だ。韓国では2月より先行配信されると、WATCHAの視聴ランキング1位となり、日本でも多くのファンを獲得するなど話題沸騰。モデルのようなルックスと高いスキルを持つデザイン科のスター、チャン・ジェヨン(パク・ソハム)と、秀才だが完璧主義者で変わり者と呼ばれる⼯学部のチュ・サンウ(パク・ジェチャン)という正反対の2人が反発しながらも惹かれ合っていく展開は、視聴者の熱い視線を集めた。

「セマンティックエラー」はWATCHAにて日本独占配信中
「セマンティックエラー」はWATCHAにて日本独占配信中

今回、MOVIE WALKER PRESS Koreaではチュ・サンウ役を演じたアイドルグループ「DKZ」のメンバーで俳優のパク・ジェチャンにインタビュー。新人俳優らしい謙虚さと演技に対する熱意が垣間見える発言から、今後の活躍にますます期待感をあおられるはずだ。

「最初に感じたのはプレッシャー…でも出演して本当によかったと思っています」

――「セマンティックエラー」に出演することになったきっかけを教えてください。

「作品の企画をされていたプロデューサーの方が、僕が以前出演していた作品をご覧になって『よかったらオーディションを受けてくれないか?』とご提案をいただいて、受けに行きました」

――本作は、韓国で大ヒットしたBL小説を実写ドラマ化したものですが、ジェチャンさんは作品についてキャスティングされる前からご存じでしたか?大人気の作品にキャスティングされることが決まった時の気持ちはいかがでしたでしょうか。

「キャスティングされる前は、作品のことは知りませんでした。出演が決まって最初に感じたのはプレッシャーです…。ファンの方々が抱いている原作のサンウのイメージを僕がうまく演じられるか、不安な気持ちが強かったです」

プレッシャーをはねのけてサンウを演じきったパク・ジェチャン
プレッシャーをはねのけてサンウを演じきったパク・ジェチャン


――以前、アイドルというご自身の職業柄、「セマンティックエラー」の出演オファーを受けるかどうか慎重に考えたとおっしゃっていましたが、実際に出演してみてファンの方々からはどういう反応がありましたか?

「アイドルとしてネガティブなイメージがつくのではないかということで、ずいぶんと悩んだのも事実です。でも、ドラマが配信されて、作品も私自身もたくさんの方に愛され、多くのファンの方々が応援してくださいました!出演して本当によかったと思っています」

「ソハムさんは僕のことをすごくかわいがろうと…それが気恥ずかしくて(笑)」

――ジェチャンさんは韓国で流行中の性格診断だと「論理学者型」だそうですが、合理的な生き方を追求するサンウと似ていると思うところや違うところはどんなところですか?また、ご自身の性格の特性で役作りに活かせたところなどはあるのでしょうか。
「論理的であるという点で、僕とサンウはとてもよく似ていると思います。僕自身普段あまり口数が多いタイプではなく、どちらかというと無愛想なほうなので、そういった部分は演技しやすかったと思います。違うところは、サンウは常に計画表を作成して行動していますが、僕はもう、真逆(笑)。気の向くまま、身の向くままという感じですね」

――チャン・ジェヨンを演じたパク・ソハムさんとのケミストリーがとてもよかったですが、以前からお互いのことを知っていましたか?ソハムさんの印象を教えてください。

自分の気持ちに素直になったサンウと思いが通じ合うジェチャン
自分の気持ちに素直になったサンウと思いが通じ合うジェチャン

「共演する前は、顔を知っている程度の知り合いでしたが、今回の撮影を通じてとても仲良くなりました。ソハムさんは、優しくてとても親切な方という印象です。以前ソハムさんがアイドル活動をしていた時も、僕たちのグループに飲み物を差し入れてくださったことがありました!」

――メイキング映像やコメンタリーなどを拝見するとソハムさんととても仲が良さそうですが、一方でジェチャンさんは少しツンデレな一面もあるように見えます。私生活でもそういった部分があるのでしょうか。

「ドラマのなかでは歳の近い先輩後輩の役ですが、実際ソハムさんと僕とはかなり年齢差があるんですよね。それでソハムさんが僕のことをすごくかわいがろうとするんです…。それが少し気恥ずかしくて、ああいうツンデレな態度になってしまうのではないかなと思います(笑)。僕自身が元々社交的ではないので、皆さんにはそう見えてしまうのではないでしょうか」

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