双子の男の子を亡くしたクリスティアーノ・ロナウド、同時に誕生した娘を公開「迎え入れたばかりの命に、感謝する時」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドが、子どもの訃報を公にした。
ロナウドにはすでに4人の子どもたちがいるが、昨年10月、スペイン出身の恋人ジョルジーナ・ロドリゲスが双子を妊娠していることを明らかにしていた。
しかし4月19日に自身のInstagramで、キャプションはポルトガル語で、画像の文面は英語で「本当に悲しいお知らせですが、私たちの息子が亡くなったことをお伝えします。どんな親にとっても非常につらいことですが、娘の誕生という希望と幸福感だけが、私たちにいまを生きる力を与えてくれています」と、ロドリゲスとの共同声明を発表。
「Daily Express」などによれば、いつ子どもが誕生したのかなどの詳細は明らかにしていないが、「娘の誕生」と書いていることから、息子は死産だった可能性も指摘されている。医師や看護師たちへの感謝の意とともに、失意のどん底にある自分たちへのプライバシーの尊重を訴えている。
ロナウドには、2010年に誕生した長男のロナウド.Jr、2017年に代理母出産によって誕生した双子のエヴァ・マリアとマテオの長女と次男、同年ロドリゲスとの間に次女のアラナが誕生しており、2男2女の父親だった。
この訃報を受け、マンチェスター・ユナイテッドや、世界中のファンらからはお悔やみの声が寄せられているが、先日、ロナウドがInstagramを更新し、生まれたばかりの3人目の娘と共に、家族7人の写真を初公開。改めてファンや関係者に対して、「親切な言葉や振る舞いをしてくださったみなさまに、感謝の気持ちをお伝えしたいです」と謝意を示し、「いまこそ、私たちがこの世界に迎え入れたばかりの命に感謝する時です」と述べている。
文/JUNKO