志尊淳、『バブル』でMX4Dを初体験!「最初はびっくり。アトラクションに乗っているみたい」

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志尊淳、『バブル』でMX4Dを初体験!「最初はびっくり。アトラクションに乗っているみたい」

アニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎が監督を務め、WIT STUDIOが制作を手掛ける劇場アニメ『バブル』(5月13日公開)のMX4D体感イベントが5月9日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主人公ヒビキ役の志尊淳、荒木哲郎監督、パルクールアクションの監修を務めたZEN、パルクールアスリートの朝倉聖、永井音寧が登壇。MX4Dを初体験した志尊が興奮を語った。

『バブル』MX4D体感イベントが開催された
『バブル』MX4D体感イベントが開催された

世界に降り注いだ“バブル”で重力が壊れた東京を舞台に、未知の生態“バブル”と遭遇した少年・ヒビキと、少年に恋し、彼の世界を愛すると心に決めた少女・ウタ(りりあ。)が繰り広げるドラマをハイスピードなアクションと共に描く本作。建物や障害物を乗り越えながら移動するスポーツ、“パルクール”が躍動感たっぷりに描かれていることでも話題だ。

映画のシーンに合わせてシートが動いたり、風が吹いたりと、五感を刺激する映画体験ができるMX4Dで本作を鑑賞した志尊は、「初めて体験しました。この作品こそ、MX4Dで楽しめる作品だと思いました。最初はびっくり。こんなに動くんだ、水がくるんだと驚きだったんですが、途中からは没入感がすごいなと思いました。画に合わさった動きになっているのが、アトラクションに乗っているみたいでした」と初体験の感想を告白。荒木監督は「この作品は、MX4Dに向いているなと思いました。パルクールのシーンは浮遊している気持ちになりましたし、水の中などはたゆたっている感じがした」と本作の魅力を倍増させてくれるようだったと語り、ZENも「映像に対して、つい身体が反応してしまった。ヒビキが飛んだのに合わせて、着地しちゃいそうになった(笑)」と没入感をたっぷりと味わったという。


パルクールアスリートの朝倉聖&永井音寧とトーク!
パルクールアスリートの朝倉聖&永井音寧とトーク!

またパルクール選手の朝倉と永井は、本作でのパルクールの再現度や描かれ方に驚いたと話す。朝倉は「アニメ映画のなかで大々的にパルクールが描かれていたうえに、忠実に描かれていた。新しいパルクールのかっこよさを感じることができて、すでに(自分は)実践者なんですけど『パルクール、やりたいな』と改めて思うような感じがした」とコメント。永井も「再現度も高くて、映像もすごくきれい。同年代のウタもかわいいし、ヒビキの動きもかっこいい。自分もバブルのなかで動いてみたいなと思いました」と本作に刺激されたことを明かしていた。

【写真を見る】『バブル』MX4D体感イベントに登場した志尊淳とZEN
【写真を見る】『バブル』MX4D体感イベントに登場した志尊淳とZEN

MX4D鑑賞で没入体験ができることにちなみ、“没入していること”を聞かれた一同。志尊は「たまになにかにハマったりする。昨年はゴルフはすごいハマっていた」と口火を切り、「いま、週4日くらいでタコライスを食べています」とにっこり。「某アプリですぐに来るんですよ。野菜も摂れるし、おいしいし。タコライスばかり食べている」と告白した。司会から「自分で作ることもありますか?」と聞かれると、「いいえ!」と即答して周囲の笑いを誘っていた。

ZENは「身体を使って表現する活動をしているんですが、ほかのジャンルからインスピレーションをもらうことにハマっている」そうで、本作のパルクールの動きを見て「ひねりが多かったり、回転数が多かったり、一つ一つの動きが、ちょっと上のものをやってくる。ちょっと、僕の動きを超えてくるんです」と苦笑い。「そこに対して、こちらはどうやって(自分の)表現で返していこうかと考えている。映画を観て、今年はどんな動きを作ろうかなと考えていました」と本作からの影響を語っていた。

取材・文/成田おり枝

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