「オビ=ワン・ケノービ」特別映像でユアン・マクレガーが語る、ライトセーバーの秘話に驚嘆
「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」が5月27日(金)16時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信される。このたび、オビ=ワン役のユアン・マクレガーが、「スター・ウォーズ」やオビ=ワンへの想いを語る特別映像が解禁となった。
オビ=ワンは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)でアレック・ギネスが演じており、ダース・ベイダーに殺されてしまうも存在感を放ち絶大な人気を博した。その後、『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)で、若かりしころのオビ=ワンを演じたのがマクレガーだ。
特別映像でマクレガーは「『スター・ウォーズ』を初めて観たとき、まさに圧倒された。オビ=ワン役のアレック・ギネスは、最高にすばらしかった。若いころの彼を演じるなんてとても興奮した」と、当時を振り返っている。そして『エピソード1』の撮影時、印象に残っているエピソードも告白。オビ=ワンが使う青いライトセーバーについて「小道具係が大きな箱を私の目の前で開けてくれて、自分でライトセーバーを選びました。あの瞬間は忘れません」と、20年以上経ったいまでも想い出深い出来事だったと語る。
また、マクレガーは撮影当時、肉体的なトレーニングを積みながら、ブルースクリーンに囲まれたセットでライトセーバーを振りかざすアクションシーンを撮影したという。マクレガーは、初めて挑んだダース・モールと戦うシーンについて「とにかく凄かったです。信じられないほどスピードが速かった。ほかの映画とは全く違いました」と驚嘆したそう。
オビ=ワンの弟子アナキン・スカイウォーカーがダークサイドへ堕ち、ダース・ベイダーとなった『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)から10年後が舞台となる「オビ=ワン・ケノービ」。マクレガーは「『スター・ウォーズ』の世界で、オビ=ワンを演じるのは本当に光栄だ」と、17年ぶりに演じるオビ=ワンへの熱い想いも明かしている。
ジェダイを抹殺し、銀河を支配しようとするダース・ベイダー、強いフォースを持つがまだ幼いルーク・スカイウォーカー、ルークを陰で見守りながらも、ダース・ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン。「スター・ウォーズ」の伝説的キャラクター3人の知られざる物語にいまから胸が高鳴る。
文/山崎伸子