残酷な運命の巡り合わせ…メーガン妃の父、挙式前は心臓発作、今度は脳卒中で渡英を断念
メーガン妃の父トーマス・マークルが、渡英の1週間前に脳卒中で病院に搬送された。「FOX」などが報じたところによれば、メキシコ在住のマークルは、現地時間の5月23日に、国境近くのティファナから救急車でアメリカのサンディエゴの郊外にある救急病院へ運び込まれたという。
マークルは酸素マスクを装着して話すことができなかったが、筆談に応じることはできた様子。メーガン妃の異母姉サマンサは、「トーマスは回復に向かっていますが、平和と休息が必要です。妹がこの数年、父を無視してきたせいでどれだけの苦痛を味わったことか。許されることではありません」との声明を発表した。
「Daily Mail」などによれば、マークルはエリザベス女王の即位70周年を記念するプラチナ・ジュビリーにあわせて渡英し、レディ・コリン・キャンベルの提供する邸宅に滞在予定だった。メーガン妃、そしてまだ会ったことのないヘンリー王子や、孫のアーチーとリリベットとの面会の予定はなかったというが、なんらかの形で会えることを期待していた可能性もある。
マークルは、2018年5月のヘンリー王子とメーガン妃の挙式の前には心臓発作で、挙式に参加できず、バージンロードを歩くことができなかった。また今回は脳卒中で渡英のチャンスを失ったことは残酷な運命の巡り合わせだと伝えられている。
文/JUNKO
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