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『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は“IMAX推し”!究極の映像クオリティでかつてない没入体験

コラム

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は“IMAX推し”!究極の映像クオリティでかつてない没入体験

孫悟飯とピッコロの絆!対するは復活を遂げた「レッドリボン軍」

前作『ドラゴンボール超 ブロリー』で描かれたのは、宿敵フリーザの野望と、サイヤ人の生き残りであるブロリーの暴走を止めるためにフュージョンする悟空とベジータの姿。『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』(95)以来となる“ゴジータ”の登場は、ファンの間で大きな話題をさらった。本作でフォーカスされるのは、悟空の息子である孫悟飯と、その師匠でもあるピッコロ。そして、敵として現れる「レッドリボン軍」だ。

人造人間のガンマ1号とガンマ2号。声を務めるのは神谷浩史と宮野真守
人造人間のガンマ1号とガンマ2号。声を務めるのは神谷浩史と宮野真守[c]バード・スタジオ/集英社 [c]「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

力の大会やブロリーの襲撃など、幾多の危機を乗り越え平和な時を迎えていた地球。しかし、かつて悟空によって壊滅した世界最悪の軍隊「レッドリボン軍」の再興を目論むマゼンタと天才科学者Dr.ヘドが手を組み、新たな人造人間「ガンマ1号&ガンマ2号」を誕生させ、復讐へと動き始める。その不穏な動きをいち早く察知したピッコロは、レッドリボン軍の基地へと潜入するのだが、そこでまさかの“最凶兵器”の存在を知ってしまう。そして娘のパンをさらわれ基地へとおびき出された悟飯も参戦し、人類の存亡をかけた死闘の幕が上がることに。

元々は悟空たちの敵であったピッコロ大魔王の分身であり、やがて仲間として幾多の敵と共に立ち向かってきたピッコロ。悟空の息子である悟飯の才能を見込み、悟空の死後に修行をつけるようになることで始まった2人の親子のような師弟関係。それが今回の映画の大きなキーワードとなれば、原作ファンなら胸を熱くせずにはいられないだろう。さらにこれまであまり描かれてこなかった、悟飯の家族の物語も見どころの一つとなっている。

もちろん“天井知らずの強さ”を追求し続ける悟空とベジータも登場し、彼らと相対するは“究極の強さ”を求める新生レッドリボン軍が生み出す人造人間。一度壊滅したかに思われていたレッドリボン軍のねらいと、彼らの“最凶兵器”。さらに“強さ”とはなにか、真のスーパーヒーローとはなにかという、少年漫画としての永遠のテーマを携えながら繰り広げられる超戦士たちの超絶バトル。ドラマもバトルも熱量たっぷりで、IMAXで観れば、その迫力から片時も目が離せないだろう。

迫力の音響システムで「ドラゴンボール」の世界に没入体験!

超戦士たちのバトルを究極の臨場感で体感!
超戦士たちのバトルを究極の臨場感で体感![c]バード・スタジオ/集英社 [c]「2022 ドラゴンボール超」製作委員会


また、IMAXの魅力は劇場の壁一面に広がる巨大なスクリーンだけではない。音響システムも、驚くほど澄んだ深みのあるサウンドを実現するスピーカーと完璧なチューニングによって、轟音からほんの小さな音までも捕らえ、通常の映画館では決して味わえない迫力と映画の世界に入り込んでいるかのような臨場感を可能にしていく。キャラクターの息遣いを間近で体感できる環境で目撃する壮絶なバトルは、もはや“観る”ことを超越し、その場に立ち会っているかのようなスリルに満ちたものだ。

それはまさに、子どもの頃から「DB」に触れてきた方ならば一度は憧れたであろう、この世界の一員になるという夢が叶う体験。ピッコロの代名詞である魔貫光殺砲や、持ち前の潜在能力の高さで次々と新たな技を繰り出す悟飯の強靭なオーラを、全身で浴びるように感じることができるのはIMAXだけだ。


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