『TELL ME ~hide と見た景色~』入場者特典に「TELL ME」の実際のジャケットを使用したハンカチケースの配布が決定
hideの実弟、松本裕士の著書「兄弟 追憶のhide」をもとに、急逝したhideの音楽を世に届けるため奮闘する弟と仲間たちを描く『TELL ME ~hide と見た景色~』(7月8日公開)。このたび、入場者特典として「TELL ME」CDジャケット型ハンカチケースが、全国の上映劇場にて数量限定配布されることが決定した。
X JAPANのギタリストとして、そしてソロアーティストとして活躍したhideの急逝と遺された仲間たちの物語を描く本作。hideの弟で駆け出しのマネージャー、松本裕士役を務めるのは、俳優、歌手、タレントとして映画、テレビ、舞台など多方面で活躍、本作で映画初主演を果たす今井翼。hideと2人で楽曲を制作していた、hideの共同プロデューサー I.N.A.役には、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。そして、hide役を演じるのは、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のギター&ヴォーカル、そしてソロでも活動するロックギタリストのJUON。監督&脚本は、『今日も嫌がらせ弁当』(19)の塚本連平が担当する。
本作のタイトルにもなっている楽曲「TELL ME」は、1994年にhideのソロ4枚目のシングルとしてリリース。劇中で、裕士が楽曲「TELL ME」の歌詞の意味を尋ねた際、「この曲、hide with Spread Beaverで録り直したいんだよね…」と語ったhide。hide永眠後、彼の意志を形にすべく、裕士、I.N.A.を中心にhide with Spread Beaverが再レコーディングし、2000年にマキシシングル「TELL ME /hide with Spread Beaver」 がリリースされ、hideの言葉が現実となった。
このたび発表となった入場者特典は、兄を想う弟の裕士、そしてhideと仲間たちの絆の証でもあるマキシシングル「TELL ME/hide with Spread Beaver」の実際のジャケットをデザインに起用したハンカチケース。配布期間は公開日の7月8日(金)~14日(木)までで、鑑賞者1名につき1部、先着順の配布となる。
hideが遺した音楽や想いと、それを届けるために奮闘する弟や仲間たちの姿を描く本作。彼らがこの映画にのせた想いを劇場で感じよう。
文/サンクレイオ翼