感動青春アニメ『かがみの孤城』超特報映像＆主人公こころ役の“声”解禁！

2018年本屋大賞受賞、累計発行部数130万部突破の辻村深月によるベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』(2022年冬公開)の超特報映像が公開。あわせて同作の主人公、こころ役の“声”も初解禁となった。

同作の主人公は、学校での居場所をなくして家に閉じこもっていた中学生、こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先には城のような不思議な建物があり、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、それを見つけた者はなんでも願いが叶うという。青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描くファンタジーミステリーとなっている。

このたび到着した超特報映像は「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子」と、こころのモノローグで始まる。透明感あふれる瑞々しいこの“声”の正体が気になるところだ。そして、こころが何処かへ歩きだしている足元や7枚の鏡が並ぶ広間、海の上にそびえ立つ城など様々な印象的な情景が映しだされ、本作の世界観が感じられる映像となっている。

監督を務めるのは『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲』(01)や『カラフル』(10)などの原恵一。「作品が自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。いま、『かがみの孤城』という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている」と本作への期待をコメントしている。制作は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(13)、『心が叫びたがってるんだ。』(15)などA-1 Picturesが担当。また、本作への「生徒役声優オーディション」も開催が決定している。

“泣けるアニメーション”の名手と呼び声高い原監督と数々の名作青春アニメを生み出してきたA-1 Picturesによる、新たな感動青春アニメである同作に期待が高まる。