演奏は馬場智章、上原ひろみ、石若駿に決定!『BLUE GIANT』から特報映像が解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
演奏は馬場智章、上原ひろみ、石若駿に決定!『BLUE GIANT』から特報映像が解禁

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演奏は馬場智章、上原ひろみ、石若駿に決定!『BLUE GIANT』から特報映像が解禁

シリーズ累計880万部超えの人気コミックをアニメーション映画化する『BLUE GIANT』(2023年2月17日公開)。このたび本作の楽器演奏を、馬場智章、上原ひろみ、石若駿が担当することが決定。あわせて、三人の演奏が聴ける特報映像と、主人公、宮本大の真っ直ぐな瞳が印象的な最新ビジュアル解禁された。

【写真を見る】鋭い眼差しの大を映した最新ビジュアルも解禁
【写真を見る】鋭い眼差しの大を映した最新ビジュアルも解禁[c]2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 [c]2013 石塚真一/小学館

原作は、2013年に石塚真一が「ビッグコミック」で連載を開始したジャズを題材にしたコミック。本作を「最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの想いから映画化が決定した。「モブサイコ100」シリーズ、『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)を手がけた立川譲が監督を務め、連載開始前からの担当編集者で、現在はstory directorとして作品に名を連ねるNUMBER 8が脚本を担当する。

グラミー賞受賞歴も持つ日本を代表するジャズピアニストの上原が担当するのは、大が東京で出会うピアニスト沢辺雪祈のピアノ演奏。上原は演奏に加え、主人公たちが結成するトリオ“JASS”のオリジナル楽曲も書き下ろしているという。また、世界一のジャズプレーヤーを目指す主人公、大のサックスを馬場が、そして仙台出身の大と、高校で同級生だった玉田俊二のドラム演奏をmillennium paradeのドラマーとしても活躍する石若が担当することが明らかに。

上原は「自分の頭の中に鳴っていたその音を、本当に再現できる日が来るなんて…」と、原作に触れた際の感動を振り返りつつ、「ありったけの情熱を込めて」と意気込みを露わにするコメントを発表。また、オーディションで選ばれ、大のサックスを担当する馬場は「大として演奏をするにつれ、彼の音楽への情熱や貪欲さがどんどん音になって表れるような気がしました」と、収録の感想を語っている。大の姿に感化されドラムに挑戦する玉田の演奏を務める石若は、ドラム初心者のぎこちなさを演じることの難しさにも触れながら「試行錯誤しながら楽しく臨むことができました」とコメントを残している。

さらに、三人の演奏が聴ける特報映像もあわせて解禁に。石若のドラムに上原のピアノ、そして馬場のサックスが重なっていく“始まり”を感じさせる演奏シーンが切り取られており、ジャズに魅せられ夢へと向かっていく大、そして雪祈、玉田の情熱に満ちた表情に期待が高まるものとなっている。また、最新ビジュアルは、真剣な眼差しでテナーサックスを抱える大の表情を大きく映したもの。どこか厳しげで、真摯な表情から音楽に懸ける想いが伝わる内容となった。


上原はじめ豪華アーティストが演奏を手がけ、どのような音楽がスクリーンで展開していくのか?『BLUE GIANT』の公開を楽しみに待ちたい。

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