「アベンジャーズ」新作映画のヴィラン“カーン”が登場!『アントマン&ワスプ:クアントマニア』特報映像が全世界解禁
身長わずか1.5cmの最小ヒーローの活躍を描く「アントマン」シリーズの第3作となるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の日本公開日が2023年2月17日(金)に決定。このたび待望の特報映像が全世界解禁となった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で、量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づく重要な役割を果たしたアントマン。このたび解禁された特報は、アントマンであることに気づかれなかったり、スパイダーマンと間違われてしまったりする現状を受け入れながら幸せな日々を過ごすスコットの姿から始まる。そんななか実験中に事故が起こり、量子の世界へと引きずり込まれてしまうスコットとホープ、娘のキャシー、ピム博士とジャネット。そして彼らの前に、カーンが姿を現す。
スコット・ラング/アントマン役のポール・ラッド、ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役のエヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーらシリーズおなじみのキャストに加え、ジョナサン・メジャース、キャスリン・ニュートン、そしてハリウッドの大御所ビル・マーレイも参戦。前2作に引き続きペイトン・リード監督がメガホンをとり、次の「アベンジャーズ」映画も担当すると噂されるジェフ・ラブネスが脚本を手掛ける。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは本作について「いままでの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”につながる作品」と明言。さらにラッドも「僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います」と語るように、2025年に公開される『Avengers: The Kang Dynasty』につながるMCU最重要作品となる本作。量子宇宙の世界で繰り広げられるアントマンとワスプの活躍に、期待は高まるばかりだ!
文/久保田 和馬