BE:FIRSTのLEOが「ブラックパンサー」への音楽愛を熱弁!「僕の人生に寄り添う曲」
「アベンジャーズがみんなで集まって戦うシーンの曲とか、気合を入れる時に聴いたりします」
MCUグッズを多数収集しているというLEO。なかでも特に大切にしているのが、キャプテン・アメリカの75周年記念に作られた実物大のシールドだそうだが、もちろんグッズだけではなく、MCUの音楽も愛聴する。「幼いころからヒーローものに憧れていた」という彼にとっては、MCUのサントラを聴くことで「自分がヒーローになれたような気がする」そうだ。
「いまでも忘れられないのが、レッスンに通っていたころなんですが、スタジオのある原宿駅に着いて山手線のドアがバンって開いたんです。その瞬間、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でヒーローたちが集結する際に流れる『Portals』って曲の一番盛り上がるところが“ジャジャーン”ってヘッドフォンから流れてきて。その日は1日無敵でしたね(笑)。アベンジャーズがみんなで集まって戦うシーンの曲とか、気合を入れる時に聴いたりします。背筋が伸びるんです」。
「あのワードセンスで、短い時間でシンプルに伝える社長って、やっぱりすごいなって」
前作『ブラックパンサー』では、BE:FIRSTのプロデューサーを務めるSKY-HIによるコラボレーションラップがCMに採用された。「もちろん、当時も見ていましたよ。MCUの『ブラックパンサー』で、しかもケンドリックがアーティストとしてかかわっているような映画で、日本人がラップをやるんだ。どんな感じなんだろう?とか思っていたら、『ヤバ!』ってなったのを覚えています(笑)。この間、久しぶりにそのCMを見返して、あのワードセンスで、短い時間でシンプルに伝える社長って、『やっぱりすごいな』って思いました」。SKY-HIは最新作でもCMナレーションを担当している。
「当時はすごい、カッコいいと思っていたのが、いまでは羨ましさが勝っています。いつか僕もやらせてもらえたら…。MCUと音楽でかかわれたらすごくうれしいですね!」と、MCUファンならではの夢も明かしてくれた。
取材・文/村上ひさし