映画『Winny』吉岡秀隆、吹越満ら追加キャスト12名一挙解禁!ムビチケの発売も決定
<キャストコメント>
●吉岡秀隆(仙波敏郎役)
「実際にいらっしゃった、組織に屈しない警官の役は難しかったですが、松本監督はじめ若いスタッフやベテランスタッフと映画の力を信じることで作り上げることができたと思っています。東出くん、三浦くんが素晴らしい。とても勉強になりました」
●渡辺いっけい(北村文哉役)
「逮捕のシーンでは金子氏を演じる東出君の無防備な佇まいが実にリアルで、逮捕する側の僕が『不当逮捕の怖さ』を肌で感じてしまいました。法廷のシーンでは吹越君演じる秋田弁護士とのスリリングなやり取りが忘れられません。金子氏がプログラミングに夢中になるその姿はエンタメの世界に身を投じる人間にとって深く深く共鳴できる部分です。だからこそ撮影現場には『真実を伝えよう』という強い思いが常にあふれていた気がします」
●吉田羊(金子の姉役)
「このたび、金子勇さんのお姉さまを演じるにあたり、撮影前、ご本人とお会いする機会をいただきました。『映画になることで、たくさんの方が弟を知り、思いだし、話題にしてくれる、それが嬉しい』と話された言葉が印象的でした。聡明で純粋で穏やかな佇まい、そしてなにより弟さんを大好きなお気持ちを大切に演じさせていただきました。いまや世界中で利用される技術を日本人が先駆けて開発していた。それが成熟し実用化される未来が何故消えたのか。この映画を一人でも多くの方に観て頂くことが、今後産まれくる新たな才能を守る後押しになる気がしてなりません。ぜひ、劇場でご覧頂けますと幸いです」
●吹越満(秋田真志役)
「法律の知識なんてないのに専門用語の嵐。しかも、長ーい裁判シーンがある。そんな弁護士の役を受けちゃって苦労した俳優はたくさんいるんでないだろうか。僕も過去に何度か。しかーし、今回は違いました。もちろん苦労はありましたが、気持ちよかっっった!のです。この映画は、実話を元にしています。シーン74の証人尋問も、実際の裁判記録を元に構成しています。なのに、まるで映画の台本みたいな流れでした、笑。僕の演じた弁護士秋田真志さんがどれだけ優秀で魅力的な弁護士なのかが分かります。実際の裁判は、舞台の様だったのではないかと想像できます。(僕の演技がうまくいったのかは、おいといて、汗笑)。京都弁は大変でしたが、頂いた役が秋田真志さんでよかったです。笑。撮影前に読んだ秋田さんの『実践!刑事証人尋問技術 PART2』は、普段の生活のなかでのちょっとした言い争いや口喧嘩の場面に遭遇したときなどのために読んでおいてもいいかも、と思いました」
文/鈴木レイヤ