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東卍メンバーが大集結!『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』参番隊隊長任命式の撮影現場をレポート

コラム

東卍メンバーが大集結!『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』参番隊隊長任命式の撮影現場をレポート

何度か場当たりを繰り返したのちに、本番がスタート。凄まじいエンジン音と共に、単車に乗った迫力あるメンバーたちが続々と神社に集結。幹部が登場すると、ざわついていたメンバーたちが静まりかえる。ドラケン役の山田が「これより東京卍會、参番隊隊長任命式を始める!」と声を張り上げると、北村をはじめ東卍メンバーのキャストたちにも一気に緊張感が走る。敵対チーム「芭流覇羅(バルハラ)」との抗争が控えていることを説明したマイキー役の吉沢が「前に出ろ!」と合図すると、後方から稀咲役の間宮がメンバーを掻き分けて登場。この物語のキーとなる、ただならぬ緊張感が漂うシーンをぜひ本編で確認してほしい。

今作が初登場となる、場地役の永山絢斗
今作が初登場となる、場地役の永山絢斗[c]和久井健/講談社 [c]2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

そしてこの日は東卍創設メンバーの場地がチームを抜け、敵対している「芭流覇羅」に入ると宣言するシーンも撮影された。場地役の永山が初登場となる場面だ。「血ハロ編」のもう一人の主役といっても過言ではないキャラクターを演じることについて永山は「原作を読ませていただいて、場地はすごく芝居のしがいがある役だなと思った一方で、この役を俺が演じたらどうなるんだろう?と同時にプレッシャーや不安も感じていて、正直楽なシーンはひとつもなかったです。衣装や髪型に助けられた部分ももちろんありますが、特注のマウスピースの八重歯(※場地のトレードマーク)を撮影前から付けて、少しでも場地に近づこうと意識しながら撮影に臨みました」と、プレッシャーを感じつつも、常に場地として生きる影の努力を告白してくれた。

 【写真を見る】「本物の場地がそこにいた…」『東リベ2』参番隊隊長任命式の撮影の様子をレポート!
【写真を見る】「本物の場地がそこにいた…」『東リベ2』参番隊隊長任命式の撮影の様子をレポート![c]和久井健/講談社 [c]2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

この場地の初登場シーンについて、続投キャストたちは永山にどのような印象を抱いたのだろうか。北村は「人気キャラクターなだけに、すごくプレッシャーを感じていたのではないかなと思います。しかしそれをまったく感じさせず、二本足で堂々と立っていた。かっこよかったです」とコメントし、吉沢は「今作から登場しているという感じがなかったです。危うさが全面に出つつ、どこか周りをほっておけないような雰囲気が出ていて、とにかく場地にぴったりで、めっちゃかっこよかったです」と、その堂々とした佇まいを褒め称えた。

また山田は、このシーンを撮影した時の感想として「なんか悲しかったんですよね。『おい、場地…』って、自然とドラケンの気持ちになっている自分がいました。なのでキャストと合間になにを話していたとかは正直覚えてなくて、ただ『なんで仲間殴ってんだよ』というドラケンとしての感情でした。永山さんとして見てなかったなぁ。もう場地だったんです」と、演技うんぬんではなく本物の場地がそこにいたことを感慨深く語った。


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