「クリード」最新作で初監督&主演!マイケル・B・ジョーダンが追求した、IMAXのファイトシーン「臨場感がまるで違う」
シルベスター・スタローンが魂を注ぎ込んだ伝説のボクシング映画シリーズ「ロッキー」のDNAを継承した「クリード」シリーズ。その最新作となる『クリード 過去の逆襲』が5月26日(金)より日本公開される。
本作最大の注目点は、スポーツ映画史上初めてIMAX認証デジタルカメラで撮影された、ケタ違いの臨場感が味わえるファイトシーン。このたびそんな本作から、主演&監督を兼任したマイケル・B・ジョーダンが語る特別映像を独占入手。ジョーダンが本シリーズに込めた想いと、新たな挑戦への熱量を紹介していこう。
シリーズ最高の興収を記録!アドニスが“己の過去”と向き合う
ロッキー・バルボアの永遠のライバルにして親友アポロ・クリード。その遺児であるアドニス・クリードを主人公にしたこの「クリード」シリーズ。ボクサーになることを夢見てロッキーのもとを訪れたアドニスが、自身のルーツと向き合う『クリード チャンプを継ぐ男』(15)、父アポロを死に追いやったイワン・ドラゴの息子ヴィクターとの父子2世代に渡る因縁を描いた『クリード 炎の宿敵』(18)と、アドニスはロッキーのサポートを受けながら数々の激戦をくぐり抜けてきた。
そして最新作となる本作でアドニスは、封印してきた“己の過去”と向き合うことになる。ロッキーの魂を引き継ぎ、栄光をその手に掴んだアドニス。彼の前に、刑務所あがりの幼なじみデイムが現れる。実はクリードには、家族同然だった仲間を宿敵に変える、誰にも言えない過ちがあったのだ…。デイム役を演じるのは「アベンジャーズ」の最新作でヴィランを演じることが発表されているジョナサン・メジャース。また、シリーズで初めてロッキーが登場しないことでも話題を集めている。
日本よりもひと足先に公開を迎えた北米では、シリーズ最高のオープニング興収を記録。さらに公開からわずか18日間で『ロッキー4/炎の友情』(85)が持っていたボクシング映画の興収記録を塗り替え、現在もそれを更新中。批評家からの評価も前作を上回り、批評集積サイト「ロッテン・トマト」では批評家の89%、観客の96%から好意的評価を獲得。早くも来年のアカデミー賞に向けた賞レースへの参戦が期待されているほどだ。