進化を続ける「アイドリッシュセブン」なぜ彼らは輝き続けているのか?

コラム

進化を続ける「アイドリッシュセブン」なぜ彼らは輝き続けているのか?

個性あふれる7人の青年によるアイドルグループ、IDOLiSH7。彼らのマネージャーとして共にトップアイドルを目指す、スマートフォン向けアプリケーションゲーム「アイドリッシュセブン」、通称「アイナナ」は、2018年のテレビアニメ化以降、豪華声優陣によるライブやイベント、キャラクター原案を担当した漫画家の種村有菜によるコミカライズなど、様々なフィールドで人気を博してきた。そんな“アイナナ“初となる劇場ライブ『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』が、5月20日より開催されている。

原作アプリでは、2022年10月から公開された第6部にてクライマックスを迎えたが、今回の劇場ライブでは、その先の場所で輝く彼らの姿を描く。4グループ総勢16名のアイドルたちのパフォーマンスを最大限に楽しむためにも、アイナナの魅力をおさらいしよう。

リアルな“アイドル”を描く「アイドリッシュセブン」

2015年より配信されたアプリ「アイドリッシュセブン」は、登場するアイドルグループの楽曲を使って遊べるリズムゲーム。彼らの成長と友情の物語も楽しめるノベルパートでは、各アイドルがトップアイドルを目指す理由や、その背景にあるドラマを時に熱く、時に繊細に描き、メインユーザーとなる女性ファンを魅了した。当初は、IDOLiSH7のメンバー7人と、担当マネージャーとの物語だったが、ライバルグループのTRIGGER、憧れのトップアイドルに君臨するグループRe:vale、そしてアイドル業界にくさびを打つZOOLという3グループが加わり、さらに奥深いストーリーと多彩な楽曲が楽しめるようになった。

トップアイドルを目指しひたむきに走り続ける7人組「IDOLiSH7」

「アイドリッシュセブン」に登場する4グループ総勢16名のアイドルたちは、様々なバックボーンを持った個性派ぞろいだ。

【画像を見る】 困難を乗り越えながら成長する7人グループ「IDOLiSH7」
【画像を見る】 困難を乗り越えながら成長する7人グループ「IDOLiSH7」[c]BNOI/劇場版アイナナ製作委員会

タイトルロールでもあるIDOLiSH7は、「世界中のみんなを笑顔にできる存在になりたい」と願う、圧倒的な歌唱力の持ち主である七瀬陸(声:小野賢章)を中心とした7人グループ。歌やダンスもそつなくこなすクールな優等生の和泉一織(声:増田俊樹)、グループ最年長で、IDOLiSH7のリーダーでもある二階堂大和(声:白井悠介)、元気で明るい、グループのムードメーカーでもある一織の兄、和泉三月(声:代永翼)、バツグンの運動神経でダンスパフォーマンスに定評がある四葉環(声:KENN)、真面目で責任感が強く、努力家の逢坂壮五(声:阿部敦)、北欧にある小国の王族の血を引く華やかな美貌の持ち主である六弥ナギ(声:江口拓也)と、メンバーは美形ながらも親しみやすい雰囲気が特徴。バラバラの個性が生みだす絶妙なバランスや、メンバー間でぶつかりながらも困難を乗り越え、心を一つにしていく団結力といった、大人数ならではの魅力が楽しめるグループだ。


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