『すずめの戸締まり』終映日が決定！全273カットをリテイクした特別版が5月12日(金)より上映

新海誠監督の3年ぶりの新作として昨年11月11日に公開を迎え、4月26日までの167日間で観客動員1095万人、興行収入145.2億円を突破する大ヒットを記録中の『すずめの戸締まり』(公開中)。半年間の超ロングランを果たした本作が、ついに5月27日(土)に劇場公開の終映を迎えることが決定。感謝を込めて5月12日(金)から“最後の戸締まり上映”と銘打ち、様々な企画が開催されることが発表された。

『君の名は。』(16)と『天気の子』(19)で、日本のみならず世界からも注目を浴びた新海監督の集大成ともいえる本作は、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる“扉”を閉めていく少女すずめの解放と成長を描いた現代の冒険物語。今年2月に行われた第73回ベルリン国際映画祭を皮切りに世界各地で上映され、韓国では歴代日本映画の興収1位記録を塗り替え、4月12日に公開されたアメリカでも興収ランキングのトップ10にランクインするヒットを記録している。

このたび決定した“最後の戸締まり上映”では、今後発表される予定のBlu-ray&DVDのためにブラッシュアップされた本編が各映画館で上映。全273カットが細部までリテイクされた特別版として、映画館の大スクリーンで先行体験できる非常に貴重な機会となっている。また入場者プレゼントとして、映画公開後に発表された「おかえりなさいビジュアル」がデザインされ、裏面に新海監督からのメッセージが付いた「感謝の戸締まりポストカード」が全国40万名様限定で配布されることが決定。

さらに新海監督による舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷を皮切りにTOHOシネマズ梅田、T・ジョイ京都、ミッドランドスクエアシネマ、T・ジョイ横浜、TOHOシネマズ池袋で実施。そして終映日の5月27日には原菜乃華と松村北斗も登壇する「最後の戸締まり舞台挨拶」がTOHOシネマズ日比谷で実施され、全国の映画館で同時生中継。舞台挨拶の詳細については公式ホームページや劇場ホームページなどで確認してほしい。